農産物直売所で売っていた乾燥とうもろこしを使って電子レンジとフライパンでポップコーンを作ってみた感想。
皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
当方完全にマイブームがPUBGです。
…と言っても近所にネットカフェも無くなったし主に観戦専門ですが、作業のBGMには個人配信のプレイ動画を流し、実況や解説付きの配信がある時にはかぶりつきで見ています。
いや、面白いと思うんだけどなあ。皆さんも一度見てみて下さいね。
ちなみにうちの旦那の現在のブームは、大洋ホエールズ等の選手だった高木豊さんのyoutube動画の視聴です。
閑話休題。それでは肝心のポップコーンの話題に参りましょうか。
それは、ある日のこと、もう1ヶ月以上前になりますか。
私がぼちぼち利用する農産物直売所、「あすかてくるで河内長野店」にて、珍しい商品を見つけました。
それがこれ
「乾燥とうもろこし」
…乾燥とうもろこし?
何だろう、保存食か何かかな??…と思って袋を見てみると、
へえ!これでポップコーンが作れるの!!
そういえばポップコーンと言えば、何だか粒々したものを加熱して出来ていたような気がします。
普段ポップコーンとか食べないしあんま興味ないから分からないけど。ポップコーンと言えば映画館。しかし映画代だけでまあまあお金がかかっているので映画館でポップコーンを購入した経験は皆無だ。
まあ私がスマホ保持者であれば、ぱぱぱっと色々な情報を調べた上納得してこのとうもろこしを購入していたと思うのですが、何せうちは(ネットに接続しないこと前提の)ガラケー。
「ほんとにこんなのでポップコーンができるのかな〜。まあ面白そうだから買ってみよ〜っと」
…という、まあ『家帰ってから考えよう精神』でなんとなく、購入してみました。まあ高いものでもないし。
んで家に帰ってネットで調べてみたんだけど、こちらのとうもろこし、いつも食べている、茹でたり缶詰やらで食べているあの甘いとうもろこしとは全くの別品種なんだって。
「爆裂種」と呼ばれる種類のもので、乾燥させると皮がとっても固くなるため、加熱で「バチーン!」と弾けていわゆる『ポップコーン』になるらしい。なるほど。
乾燥とうもろこし拡大
粒が黄色くてツヤツヤしてて綺麗ですなあ〜。
さて、そんなわけでさっそくポップコーンを作ってみようと思います。
とうもろこしに添付されてた紙には「フライパンで炒る」とあったんだけど、ほら、フライパンって洗うの面倒じゃない…?
電子レンジで作れるならそっちの方が楽かな〜と思って、とりあえずは電子レンジでの作成にチャレンジです。
まず、材料。
オリーブオイル・乾燥とうもろこし、以上!それを耐熱ボウルに入れて加熱する!(後からお好きなお味を付けてね)
ちなみに使用したボウルは「iwaki」の耐熱ガラスボウルとフタのセット!これ超便利。サラダや和え物も作りやすいし、野菜とか少しレンジで加熱する時にも蓋セットだとかなり便利。
あとバターを使わないのは好みの問題です。我が家はバター苦手家系なの。オリーブオイルはコストコ購入の「IL GREZZO エクストラバージンオイル」。味が濃くて結構好き。
で、ボウルにオリーブオイルをちょいとだけ入れまして、
その中にとうもろこしの粒を、本体からもぎ取って……もぎ取って……
……固くてもぎ取れない……!!!
な、なんかぽろぽろ簡単に取れるもんだとイメージしてたら、めっちゃ固いんですけど……!
最初はどこからどう取って行けば良いのか全然分からなかったわ。
まあ慣れてくると簡単に取れるのは取れるんだけど、なんか爪を粒と粒の間に若干無理矢理気味にねじ込んで取る感じかなあ…。思ったよりずっと固かったです。
で、ぽろぽろとボウルの中にとうもろこしの粒を入れて行きます。
ひげ根のようなものも一緒に入って行っていますが、まあ食べても大丈夫でしょう。知らんけど。
うん、とりあえず初回はこんなものかな。
ちなみに今回使ったとうもろこしの粒はこの部分のもの
1本の1/3くらいの量ですかね。値段で言うと、350円 × 1/3(3本入り) × 1/3で、38.8円くらいの量。
で、ボウルにフタを被せ、
電子レンジでチン。
(諸般の事情によりモザイクを掛けております)
しばらくすると、1分台くらいからかな?ポンポン音がしてきます!
ただ、ネットで見る限り5分もあれば完成するっぽいのですが、うちの電子レンジの問題なのか、それともボウルの問題なのか、はたまたとうもろこし本体の問題なのか、7〜8分経っても底の方に弾け切れないとうもろこしが残ってるの…。
これが完成したポップコーンの量
ここから
こうなので、かなりの膨張率
んで、弾け切れなかったとうもろこしがこれ
ちょっと鍋敷きがとうもろこしと同系色で見辛くて申し訳ないんだけど。
塩も入った後です。
そこからさらに2分加熱しても、
こんな感じでそこまで変化が無かったので、もう『ポップコーンには弾け切れないものもある』ということにして納得しました。
ちなみに弾け切れていないポップコーンも、固いながらなんとか食べることができます。物によってはかなり固いけど…。
さて、電子レンジでの加熱が思ったより時間がかかり、また弾け切れないとうもろこしがいくつか残ったのが気になったので、お次は説明書通り、フライパンでポップコーンを作成してみます。
うちのフライパンはステンレスなので、フライパンをじっくり温めたあとオリーブオイルをキッチンペーパーで塗り広げまして、そこに乾燥とうもろこしを投入!!
で、後は弾け飛ぶのが怖いのでフタを閉め、中火でフライパンをたまにゆすりつつポップコーンが弾けて行くのを待ちます。
…これが、なんか電子レンジより、弾け始めるのが早い!(火加減の問題やフライパンの種類もあるだろうが)
で、ポンポン音がする頻度も電子レンジより多くて、ステンレスフライパンのせいもあってかなかなか立派な音で「ポン!ポン!ポポポポン!」となる。なかなか楽しい。
んで、電子レンジと比べると結構早く、ポンポンする音が止まる。
うちのフライパンのフタは透明ではないのでフタを開けないと中の様子が見えないんだけど、うーん、何分くらいだったかな…?ちょっと覚えてないけど結構早かった!恐る恐るフタを開けたらもう出来てた!!
少量のオリーブオイルしか使ってないけど焦げたりもしなかったよ。
加熱前のとうもろこしはこちら
なので、やはりなかなかの膨張率かと。
ちなみにこの量で、食器山盛りになる。
素晴らしいのが、弾け残りが1つも無かったこと!電子レンジに比べて均一に熱が伝わりやすいのかな?
以降全てフライパンでポップコーンを作成していますが、弾け残りは1つも出ていません。
この点と、あとフライパンは大して汚れないのと、作るスピードの早さから、以降は電子レンジではなくフライパンで作成して行きたいなと感じました。
まず、味なんだけど、
これまで「ポップコーンって美味しい!」って思ったことは余りなかったんだけど、作り立て熱々のポップコーンはなかなかに美味しかったです。
味付けは面倒だし旦那がそれで喜んでいるので塩しか掛けてないんだけど、それで充分美味しかった。とうもろこしらしき味もして。
ただ、少なく見えるこれだけの量でも、夫婦2人だと飽きます。ポップコーン、そんなに要らないですね。一応賞味期限が3月末となっているのですが、3月29日現在、後一回ポップコーン作るの面倒だなあ、もう飽きたなあと思っています。でもキャラメル味とかにするのもっと面倒臭いわ。カロリー上がるし。
コストパフォーマンス、そこらへんに売っている完成品を買うよりは、間違いなく安いし美味しいと思う。ポップコーンを山ほど食べたいという夢をお持ちの方なら、思った以上に簡単に叶えることが出来る。
ただ、海外から安く輸入されているポップコーンの素ってのもあると思うので、それと比べて安いかと言われると、そんなことはないかも?粒だけ集めて重さ計ってないから何とも言えないんだけど…。
国産とうもろこしで安心とかそういうのについては、うーん???
手作りだからって無農薬とは限らないと思うし、むしろ大企業できちんと検査されているとうもろこしの方が安全かもしれない。そうじゃないかもしれないけど。何とも言えない。
まあでもとうもろこしの形をしたものから、ぷちぷち実をむしってポップコーンが作れたのは体験として良かった。
本当ならとうもろこしを育てるところからやったらいいんだろうけど……まあ我が家ではそこまでは出来ないので。
あと、実を取り切った後のとうもろこしは、なんだか「ヘチマたわし」みたいだなと思いました。
農産物直売所で売っていた乾燥とうもろこしを使ってポップコーンを作ってみた結果、お安い値段で手軽に大量のポップコーンを作ることができ、また作成中にポンポンとポップコーンが弾ける音も楽しめました。
電子レンジで作るかフライパンで作るかと言われると私はフライパン派です。早くて弾け残りも出ないので。あと、乾燥とうもろこし自体が造形的に見てちょっと素敵だなと思うので、見て楽しむことも個人的には出来ると思う!
なかなかとうもろこしの形で売っている乾燥とうもろこしは見ることがないとは思うのですが、もし見かけましたら是非買ってみてください!実をもぎ取るところからポップコーン作りが楽しめます!
ではでは
当方完全にマイブームがPUBGです。
…と言っても近所にネットカフェも無くなったし主に観戦専門ですが、作業のBGMには個人配信のプレイ動画を流し、実況や解説付きの配信がある時にはかぶりつきで見ています。
いや、面白いと思うんだけどなあ。皆さんも一度見てみて下さいね。
ちなみにうちの旦那の現在のブームは、大洋ホエールズ等の選手だった高木豊さんのyoutube動画の視聴です。
閑話休題。それでは肝心のポップコーンの話題に参りましょうか。
目次 ※以下の記事には、広告•プロモーションが含まれます。
直売所で「乾燥とうもろこし」を見つける。
それは、ある日のこと、もう1ヶ月以上前になりますか。
私がぼちぼち利用する農産物直売所、「あすかてくるで河内長野店」にて、珍しい商品を見つけました。
それがこれ
「乾燥とうもろこし」
…乾燥とうもろこし?
何だろう、保存食か何かかな??…と思って袋を見てみると、
へえ!これでポップコーンが作れるの!!
そういえばポップコーンと言えば、何だか粒々したものを加熱して出来ていたような気がします。
普段ポップコーンとか食べないしあんま興味ないから分からないけど。ポップコーンと言えば映画館。しかし映画代だけでまあまあお金がかかっているので映画館でポップコーンを購入した経験は皆無だ。
まあ私がスマホ保持者であれば、ぱぱぱっと色々な情報を調べた上納得してこのとうもろこしを購入していたと思うのですが、何せうちは(ネットに接続しないこと前提の)ガラケー。
「ほんとにこんなのでポップコーンができるのかな〜。まあ面白そうだから買ってみよ〜っと」
…という、まあ『家帰ってから考えよう精神』でなんとなく、購入してみました。まあ高いものでもないし。
んで家に帰ってネットで調べてみたんだけど、こちらのとうもろこし、いつも食べている、茹でたり缶詰やらで食べているあの甘いとうもろこしとは全くの別品種なんだって。
「爆裂種」と呼ばれる種類のもので、乾燥させると皮がとっても固くなるため、加熱で「バチーン!」と弾けていわゆる『ポップコーン』になるらしい。なるほど。
乾燥とうもろこし拡大
粒が黄色くてツヤツヤしてて綺麗ですなあ〜。
電子レンジでポップコーンを作る。
さて、そんなわけでさっそくポップコーンを作ってみようと思います。
とうもろこしに添付されてた紙には「フライパンで炒る」とあったんだけど、ほら、フライパンって洗うの面倒じゃない…?
電子レンジで作れるならそっちの方が楽かな〜と思って、とりあえずは電子レンジでの作成にチャレンジです。
まず、材料。
オリーブオイル・乾燥とうもろこし、以上!それを耐熱ボウルに入れて加熱する!(後からお好きなお味を付けてね)
ちなみに使用したボウルは「iwaki」の耐熱ガラスボウルとフタのセット!これ超便利。サラダや和え物も作りやすいし、野菜とか少しレンジで加熱する時にも蓋セットだとかなり便利。
あとバターを使わないのは好みの問題です。我が家はバター苦手家系なの。オリーブオイルはコストコ購入の「IL GREZZO エクストラバージンオイル」。味が濃くて結構好き。
で、ボウルにオリーブオイルをちょいとだけ入れまして、
その中にとうもろこしの粒を、本体からもぎ取って……もぎ取って……
……固くてもぎ取れない……!!!
な、なんかぽろぽろ簡単に取れるもんだとイメージしてたら、めっちゃ固いんですけど……!
最初はどこからどう取って行けば良いのか全然分からなかったわ。
まあ慣れてくると簡単に取れるのは取れるんだけど、なんか爪を粒と粒の間に若干無理矢理気味にねじ込んで取る感じかなあ…。思ったよりずっと固かったです。
で、ぽろぽろとボウルの中にとうもろこしの粒を入れて行きます。
ひげ根のようなものも一緒に入って行っていますが、まあ食べても大丈夫でしょう。知らんけど。
うん、とりあえず初回はこんなものかな。
ちなみに今回使ったとうもろこしの粒はこの部分のもの
1本の1/3くらいの量ですかね。値段で言うと、350円 × 1/3(3本入り) × 1/3で、38.8円くらいの量。
で、ボウルにフタを被せ、
電子レンジでチン。
(諸般の事情によりモザイクを掛けております)
しばらくすると、1分台くらいからかな?ポンポン音がしてきます!
ただ、ネットで見る限り5分もあれば完成するっぽいのですが、うちの電子レンジの問題なのか、それともボウルの問題なのか、はたまたとうもろこし本体の問題なのか、7〜8分経っても底の方に弾け切れないとうもろこしが残ってるの…。
これが完成したポップコーンの量
ここから
こうなので、かなりの膨張率
んで、弾け切れなかったとうもろこしがこれ
ちょっと鍋敷きがとうもろこしと同系色で見辛くて申し訳ないんだけど。
塩も入った後です。
そこからさらに2分加熱しても、
こんな感じでそこまで変化が無かったので、もう『ポップコーンには弾け切れないものもある』ということにして納得しました。
ちなみに弾け切れていないポップコーンも、固いながらなんとか食べることができます。物によってはかなり固いけど…。
フライパンでポップコーンを作る。
さて、電子レンジでの加熱が思ったより時間がかかり、また弾け切れないとうもろこしがいくつか残ったのが気になったので、お次は説明書通り、フライパンでポップコーンを作成してみます。
うちのフライパンはステンレスなので、フライパンをじっくり温めたあとオリーブオイルをキッチンペーパーで塗り広げまして、そこに乾燥とうもろこしを投入!!
で、後は弾け飛ぶのが怖いのでフタを閉め、中火でフライパンをたまにゆすりつつポップコーンが弾けて行くのを待ちます。
…これが、なんか電子レンジより、弾け始めるのが早い!(火加減の問題やフライパンの種類もあるだろうが)
で、ポンポン音がする頻度も電子レンジより多くて、ステンレスフライパンのせいもあってかなかなか立派な音で「ポン!ポン!ポポポポン!」となる。なかなか楽しい。
んで、電子レンジと比べると結構早く、ポンポンする音が止まる。
うちのフライパンのフタは透明ではないのでフタを開けないと中の様子が見えないんだけど、うーん、何分くらいだったかな…?ちょっと覚えてないけど結構早かった!恐る恐るフタを開けたらもう出来てた!!
少量のオリーブオイルしか使ってないけど焦げたりもしなかったよ。
加熱前のとうもろこしはこちら
なので、やはりなかなかの膨張率かと。
ちなみにこの量で、食器山盛りになる。
素晴らしいのが、弾け残りが1つも無かったこと!電子レンジに比べて均一に熱が伝わりやすいのかな?
以降全てフライパンでポップコーンを作成していますが、弾け残りは1つも出ていません。
この点と、あとフライパンは大して汚れないのと、作るスピードの早さから、以降は電子レンジではなくフライパンで作成して行きたいなと感じました。
感想。
まず、味なんだけど、
これまで「ポップコーンって美味しい!」って思ったことは余りなかったんだけど、作り立て熱々のポップコーンはなかなかに美味しかったです。
味付けは面倒だし旦那がそれで喜んでいるので塩しか掛けてないんだけど、それで充分美味しかった。とうもろこしらしき味もして。
ただ、少なく見えるこれだけの量でも、夫婦2人だと飽きます。ポップコーン、そんなに要らないですね。一応賞味期限が3月末となっているのですが、3月29日現在、後一回ポップコーン作るの面倒だなあ、もう飽きたなあと思っています。でもキャラメル味とかにするのもっと面倒臭いわ。カロリー上がるし。
コストパフォーマンス、そこらへんに売っている完成品を買うよりは、間違いなく安いし美味しいと思う。ポップコーンを山ほど食べたいという夢をお持ちの方なら、思った以上に簡単に叶えることが出来る。
ただ、海外から安く輸入されているポップコーンの素ってのもあると思うので、それと比べて安いかと言われると、そんなことはないかも?粒だけ集めて重さ計ってないから何とも言えないんだけど…。
国産とうもろこしで安心とかそういうのについては、うーん???
手作りだからって無農薬とは限らないと思うし、むしろ大企業できちんと検査されているとうもろこしの方が安全かもしれない。そうじゃないかもしれないけど。何とも言えない。
まあでもとうもろこしの形をしたものから、ぷちぷち実をむしってポップコーンが作れたのは体験として良かった。
本当ならとうもろこしを育てるところからやったらいいんだろうけど……まあ我が家ではそこまでは出来ないので。
あと、実を取り切った後のとうもろこしは、なんだか「ヘチマたわし」みたいだなと思いました。
まとめ。
農産物直売所で売っていた乾燥とうもろこしを使ってポップコーンを作ってみた結果、お安い値段で手軽に大量のポップコーンを作ることができ、また作成中にポンポンとポップコーンが弾ける音も楽しめました。
電子レンジで作るかフライパンで作るかと言われると私はフライパン派です。早くて弾け残りも出ないので。あと、乾燥とうもろこし自体が造形的に見てちょっと素敵だなと思うので、見て楽しむことも個人的には出来ると思う!
なかなかとうもろこしの形で売っている乾燥とうもろこしは見ることがないとは思うのですが、もし見かけましたら是非買ってみてください!実をもぎ取るところからポップコーン作りが楽しめます!
ではでは