香川県まんのう町産の「まんのうひまわりオイル」を頂いたので食べてみた感想。
皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
こちら、やっと雨が降りました!!
私の記憶が正しければ、うちの近辺8月に入ってから雨降ったことなかったような気がするんだけど…。
雷を伴う激しい雨ではありましたが、直後少し涼しくなって助かっています…ここのところ暑かったから…。
さて、本日は、香川県まんのう町産の「まんのうひまわりオイル」についてのお話です。
ある日。我が家にひとつの小さな箱が届きました。
…いや、これ内容について書いてある部分全部消しちゃってるので、見ても何も分からないとは思うんだけど、
ご依頼主のところには「株式会社グリーンパークまんのう様」、品名のところには「『フレ マルシェ』35号当選品 まんのうひまわりオイル」とある。
おお。
そう言えば2019年の夏場に、フリーペーパーの読者プレゼントにひたすら応募していた時期があった(余ったハガキを消費していた)。
しかもこれ、おそらく旅先で取ったフリーペーパーだな…おそらく実家の岡山に帰省していた時に。
中にこんな紙が入っています。
「フレ マルシェ」ってのはこの紙の左下にちょこっと載ってる画像のようなやつです。
おそらく農産物直売所で取ったんだと思う。内容の詳細は忘れましたが、結構興味深い内容もあったような。
そして、読者プレゼントもいくつかの中から選ぶことができたと思うのですが、私が選んだのは「まんのうひまわりオイル」だったようです。
うん、ひまわりオイルって食べたことないからなあ。どんなのか気になるよね。
さて、「まんのうひまわりオイル」とはどのようなものなのか。
まずは公式サイトをご覧下さい。
参照:まんのうひまわりオイル -ギフトにおすすめ!おしゃれなパッケージのひまわり油-
えー、ざっと要点のみを書き出してみると、
・国産どころか「香川県まんのう町」産のひまわりの種を100%使用。
・播種から収穫まで一切農薬を使用していない。
・搾油から瓶詰めまでの間も一切の添加物・保存料を使用していない。
・低温圧搾法での搾油。
・オリーブオイルと同種のオメガ9系オイル。
・ビタミンEやオレイン酸を多く含んでいる。
…と、こんなところでしょうか。
ちなみに、香川県と隣接している岡山県出身の私ですが、まんのう町にある日本最大の灌漑用のため池「満濃池」のことはなんとなく覚えていましたが、「まんのう町」という町の存在は認識しておらず…。今回記事書くのに「まんのう町ってどこなんだろう?」と調べてしまったよ…なんだかすみません。
そんで、何故まんのう町でひまわりオイルが作られているのかと言うと、休耕地でちょこっとひまわりを栽培したことがきっかけだったらしい。そこからひまわりを活かせないかということで搾油を行うようになり、色々とブランディングなどを行い、現在に至る、と。そんな感じみたいです。
(参考にしたサイト:香川県まんのう町/農業の町からものづくりの町へ~ひまわりオイル事業で地域活性化~ – 全国町村会)
ま、特産品を作って地域活性化を図って行こうという、よくあると言えばよくある話ですね。
私は実際に現地に行ってこの商品を購入した訳ではないので、どのようにプロモーションされているのかはよく分からないのですが、
サイトやら、商品パッケージのデザインやら、パンフレットやらを見るに、それなりに力を入れて(お金を掛けて)ブランディングが行われている商品なのかな〜とは思います。
まあ色々小難しいことを言ってしまいましたが、要はちょっと高級な、質の良さを売りにした食用ひまわり油というところですね。
まずは食べてみないと始まりません。早速食べてみましょう。
さて、頂いた「まんのうひまわりオイル」ですが、中身はこんな風に中央に商品の入っている箱があり、右側には「おいしさのヒミツ&レシピBOOK」が入っています。
左のスペースには…何が入ってたんだろう??
「おいしさのヒミツ&レシピBOOK」の中にはこんな感じで「まんのうひまわりオイル」の説明が。
勿論レシピもいくつか載っています。
(この本に載ってるレシピは公式サイトの「おいしい食べ方」ってところに掲載されてる)
そんでそれとは別に、こういう「おいしいレシピ」って本も入ってる。
こちらの本には「おいしさのヒミツ&レシピBOOK」よりも多くのレシピが載ってる。
んでこのレシピ達、(ああ、確かにひまわりオイルと合いそうだなあ〜)って思えるものが多くて、色々試して美味しかったものをちゃんと選んだんだろうなあと感じられて好感が持てる。
ていうかこういう、普段使わない食材って、レシピ集大事!
こっちはひまわりオイルのプロじゃ無いから、「これとあれが合うんじゃない?」とか普段考えてもいないし、色々ぱっと浮かばないんだよね。
そうなると、普段の料理で使うオイルの代用にしか使えなくて、「うーん、まあひまわりオイルも悪くないけど別にこれじゃなくてもよくない?」となりがち。
そういう意味でこういうちゃんとしたレシピ本付いてるのはポイント上がるわ〜〜。
商品本体
もう少し明るい時に撮った商品本体(多少使って減ってしまってるけど…)
裏面の色々表示部分
原材料もシンプルだし、栄養成分表もシンプルで良いね〜。
ハイ、ではいよいよ食べてみましょう。
お皿に出したところ うっすらひまわり色ですなあ〜
えー
これは………!!
ひまわりの種の味。
まあ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、一度でもひまわりの種を食べたことがあれば「あ、あの味だ」ってなると思う。
ひまわりの種って食べない?
成人してからナッツ類に混ざってるの見たこともあるんだけど、子供の頃、そこらへんのひまわりの種、殻をバリバリ破ってそのまま食べていた気がする…。
体に悪くなかったのかはよく分からない。田舎だからか?田舎だからなのか?(旦那に聞いても食べたことないらしい…)
それか大人の目の届かないところで私が勝手に食べていた可能性もあるが…。
「おいしいレシピ」って本には『雑味やクセが少なくほんのりナッツのような風味』とあるが、まあナッツと言えばナッツなんだけど、とにかくひまわりの種の味なんだよねえ…。
雑味は少ないんじゃないか?クセは無い訳じゃ無いと思う。個人的な感想。
栄養分は結構感じます。うちにあるエクストラバージンのオリーブオイルと似た感じかなあ。
そんでまず、まーレシピでもおすすめされてるし、パンをオイルに付けて食べてみたんだけど、
これは、個人的にはオリーブオイルの方が美味しく感じた。
いや、「パンに付ける油と言えばオリーブオイル」って先入観から抜けきれてないのかもしれない。自分の口が求めていた味と異なるので「なんか違う…」となってしまったんだよな。
普通に炒め物に使ってみると、特に問題なく馴染む。「ひまわりオイル使ったよ」って言わなきゃ分からないレベル。問題なく使える。
あとパウンドケーキ焼くのにも使ってみたけど、これも問題無い。
そもそも私は元から自作のスイーツには植物油を使っているので、違和感もなく使用することができる。
あと風味が合いそうだなあと思ったのはパン作り。主食用のパンにはなかなか良いんじゃない?
これも私は元々植物油を使うから使いやすいんだけど、バター派の方には使い辛いかな…?
ただ、後述するけどこのオイル、まあなんか言うの憚られるけどでも言うけど お高い んだよ…高級品なんだよ…お値段やばいんだよ…。
そう思うと、炒め物に使ったりパウンドケーキに混ぜ込むよりも、オイルをそのまま味わうようなレシピの方が良いかもしれない。
レシピ本に載ってるので言えば、スープに回し入れるとか、うどんにオイル掛けるとか、オイル使ったハニートーストとか、アイスクリームにオイル掛けるとかそういうの!
確かに美味しそうではあるし、そういうのの方がより「ひまわりオイル」の風味を味わえて、面白いかもしれない。
さて、こちらの件。
これについても語っておかねばなりますまい。
いや、私だってまんのう町の皆様を応援したいと思ってるのよ、町おこしって大切だよね、ひまわりオイルって面白いよね、
でも「まんのうひまわりオイル」めっちゃ高級。
こちら、私が頂いたこのサイズ、180g入りで、
お値段税別2,200円、8%税込2,376円。
いやまあ、油なんてピンキリだ。
スーパーとかで買えるお安い食用油だったら、1kg入りが2~300円で買える訳だ。
ま、そこと比較するのは申し訳ないので、もうちょっとクオリティを上げよう。
私が最近購入している油は実はこれだ
「オーサワのなたねサラダ油 600g」
これ、普段使いする油としてはなかなか高級な方だと思っている(庶民の価値観)。
家で揚げ物しないので油があまり必要ないこと、普段オリーブオイルの方が使う頻度が高いのでやはりあまり量が必要ないこと、お菓子作りにも使用するのである程度クオリティが高いものが欲しかったこと、などからこちらの商品をセレクトしている。
ただ、勿論金銭的な面から、多少妥協して商品を選んでいる。
これ、オーストラリア産の菜種であって国産じゃないのね。そこは妥協した。妥協しないとお値段高くなり過ぎる。
んで、この商品とお値段比べてみよう。
こちらブログ執筆時でお値段税込724円、600g入りなので100gあたりのお値段は120.6円。
対して「まんのうひまわりオイル」さん、180g入りで2,376円なので100gあたり1,320円。
ヒェッ…
10倍以上の差があるではないか。これは中々手が出ない。
まあ、今後自分で購入するかと言うと、うーーーーん、しないかな…。
いや、食に対する投資は健康に対する投資、ひいては自分への投資になる訳だけど、食用油をこのレベルにまで拘ったもの使っちゃうと、他の調味料も食材も自然と良いものを揃えざるを得ないよな。一つだけ良いのにしても意味ない訳だし。
でも正直、我が家の家計ではこだわり抜いた食材と調味料を揃えるのは無理だ…そこらへんの保存料たくさん入った加工食品をそれなりに食べてるし。パンからおやつから全て手作りな訳でもないし。そこまでこだわり切れないってのが正直なところ…。
まあただ純国産、低温圧搾法、農薬なし添加物なし、購入することでまんのう町も応援できる…ということを考えると、食にこだわりたい人には良いかもしれない。非常に安心感はある。
ボトルのデザインは可愛いし、ちょっとした旅のお土産などにも良いかもしれない。
風味は「ひまわり!」って感じだが、これも上手いこと料理に活かせば美味しいと思う。
個人的には、美容方面でなんかうまいこと売れないんだろうか、とは思うが…。
美容オイルって食用オイルより高く売れそうなんだよね。難しいのかな〜スクワランとかには勝てないのか〜?
まんのう町にひまわりオイル使いまくったインスタ映えするひまわりカフェとか作るのはどうだろう?…ってここで言ってても仕方がないのだが…。
香川県まんのう町産の「まんのうひまわりオイル」を食べてみた感想ですが、
ひまわりの種!って感じのお味のオイルは、栄養分も感じるし美味しかった。
色んな料理に使ってみましたが、大抵の料理には違和感なく馴染みました。また、ほんのりナッツの香りと言われる風味を活かしたレシピも面白いと思います。
ただ、手間暇もかかるだろうし生産規模もそこまで大きくはないだろうから仕方がないんだろうけど、お値段は結構します…!
まんのう町を応援したい気持ちもあるし、また近くに足を運ぶことがあれば商品を見てみたいな〜とは思いますが…。
食材にこだわる方、ひまわりオイルを試してみたい方、町を応援したい方などにおすすめかな。
皆様も機会があれば是非試してみて下さい!
ではでは
こちら、やっと雨が降りました!!
私の記憶が正しければ、うちの近辺8月に入ってから雨降ったことなかったような気がするんだけど…。
雷を伴う激しい雨ではありましたが、直後少し涼しくなって助かっています…ここのところ暑かったから…。
さて、本日は、香川県まんのう町産の「まんのうひまわりオイル」についてのお話です。
目次 ※以下の記事には、広告•プロモーションが含まれます。
「フレ マルシェ」の読者プレゼントで「まんのうひまわりオイル」が当たる。
ある日。我が家にひとつの小さな箱が届きました。

…いや、これ内容について書いてある部分全部消しちゃってるので、見ても何も分からないとは思うんだけど、
ご依頼主のところには「株式会社グリーンパークまんのう様」、品名のところには「『フレ マルシェ』35号当選品 まんのうひまわりオイル」とある。
おお。
そう言えば2019年の夏場に、フリーペーパーの読者プレゼントにひたすら応募していた時期があった(余ったハガキを消費していた)。
しかもこれ、おそらく旅先で取ったフリーペーパーだな…おそらく実家の岡山に帰省していた時に。
中にこんな紙が入っています。

「フレ マルシェ」ってのはこの紙の左下にちょこっと載ってる画像のようなやつです。
おそらく農産物直売所で取ったんだと思う。内容の詳細は忘れましたが、結構興味深い内容もあったような。
そして、読者プレゼントもいくつかの中から選ぶことができたと思うのですが、私が選んだのは「まんのうひまわりオイル」だったようです。
うん、ひまわりオイルって食べたことないからなあ。どんなのか気になるよね。
「まんのうひまわりオイル」とは。
さて、「まんのうひまわりオイル」とはどのようなものなのか。
まずは公式サイトをご覧下さい。
参照:まんのうひまわりオイル -ギフトにおすすめ!おしゃれなパッケージのひまわり油-
えー、ざっと要点のみを書き出してみると、
・国産どころか「香川県まんのう町」産のひまわりの種を100%使用。
・播種から収穫まで一切農薬を使用していない。
・搾油から瓶詰めまでの間も一切の添加物・保存料を使用していない。
・低温圧搾法での搾油。
・オリーブオイルと同種のオメガ9系オイル。
・ビタミンEやオレイン酸を多く含んでいる。
…と、こんなところでしょうか。
ちなみに、香川県と隣接している岡山県出身の私ですが、まんのう町にある日本最大の灌漑用のため池「満濃池」のことはなんとなく覚えていましたが、「まんのう町」という町の存在は認識しておらず…。今回記事書くのに「まんのう町ってどこなんだろう?」と調べてしまったよ…なんだかすみません。
そんで、何故まんのう町でひまわりオイルが作られているのかと言うと、休耕地でちょこっとひまわりを栽培したことがきっかけだったらしい。そこからひまわりを活かせないかということで搾油を行うようになり、色々とブランディングなどを行い、現在に至る、と。そんな感じみたいです。
(参考にしたサイト:香川県まんのう町/農業の町からものづくりの町へ~ひまわりオイル事業で地域活性化~ – 全国町村会)
ま、特産品を作って地域活性化を図って行こうという、よくあると言えばよくある話ですね。
私は実際に現地に行ってこの商品を購入した訳ではないので、どのようにプロモーションされているのかはよく分からないのですが、
サイトやら、商品パッケージのデザインやら、パンフレットやらを見るに、それなりに力を入れて(お金を掛けて)ブランディングが行われている商品なのかな〜とは思います。
まあ色々小難しいことを言ってしまいましたが、要はちょっと高級な、質の良さを売りにした食用ひまわり油というところですね。
まずは食べてみないと始まりません。早速食べてみましょう。
商品のようす。

さて、頂いた「まんのうひまわりオイル」ですが、中身はこんな風に中央に商品の入っている箱があり、右側には「おいしさのヒミツ&レシピBOOK」が入っています。
左のスペースには…何が入ってたんだろう??

「おいしさのヒミツ&レシピBOOK」の中にはこんな感じで「まんのうひまわりオイル」の説明が。
勿論レシピもいくつか載っています。
(この本に載ってるレシピは公式サイトの「おいしい食べ方」ってところに掲載されてる)
そんでそれとは別に、こういう「おいしいレシピ」って本も入ってる。

こちらの本には「おいしさのヒミツ&レシピBOOK」よりも多くのレシピが載ってる。
んでこのレシピ達、(ああ、確かにひまわりオイルと合いそうだなあ〜)って思えるものが多くて、色々試して美味しかったものをちゃんと選んだんだろうなあと感じられて好感が持てる。
ていうかこういう、普段使わない食材って、レシピ集大事!
こっちはひまわりオイルのプロじゃ無いから、「これとあれが合うんじゃない?」とか普段考えてもいないし、色々ぱっと浮かばないんだよね。
そうなると、普段の料理で使うオイルの代用にしか使えなくて、「うーん、まあひまわりオイルも悪くないけど別にこれじゃなくてもよくない?」となりがち。
そういう意味でこういうちゃんとしたレシピ本付いてるのはポイント上がるわ〜〜。

商品本体

もう少し明るい時に撮った商品本体(多少使って減ってしまってるけど…)

裏面の色々表示部分
原材料もシンプルだし、栄養成分表もシンプルで良いね〜。
実食した感想。
ハイ、ではいよいよ食べてみましょう。

お皿に出したところ うっすらひまわり色ですなあ〜
えー
これは………!!
ひまわりの種の味。
まあ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、一度でもひまわりの種を食べたことがあれば「あ、あの味だ」ってなると思う。
ひまわりの種って食べない?
成人してからナッツ類に混ざってるの見たこともあるんだけど、子供の頃、そこらへんのひまわりの種、殻をバリバリ破ってそのまま食べていた気がする…。
体に悪くなかったのかはよく分からない。田舎だからか?田舎だからなのか?(旦那に聞いても食べたことないらしい…)
それか大人の目の届かないところで私が勝手に食べていた可能性もあるが…。
「おいしいレシピ」って本には『雑味やクセが少なくほんのりナッツのような風味』とあるが、まあナッツと言えばナッツなんだけど、とにかくひまわりの種の味なんだよねえ…。
雑味は少ないんじゃないか?クセは無い訳じゃ無いと思う。個人的な感想。
栄養分は結構感じます。うちにあるエクストラバージンのオリーブオイルと似た感じかなあ。
そんでまず、まーレシピでもおすすめされてるし、パンをオイルに付けて食べてみたんだけど、
これは、個人的にはオリーブオイルの方が美味しく感じた。
いや、「パンに付ける油と言えばオリーブオイル」って先入観から抜けきれてないのかもしれない。自分の口が求めていた味と異なるので「なんか違う…」となってしまったんだよな。
普通に炒め物に使ってみると、特に問題なく馴染む。「ひまわりオイル使ったよ」って言わなきゃ分からないレベル。問題なく使える。
あとパウンドケーキ焼くのにも使ってみたけど、これも問題無い。
そもそも私は元から自作のスイーツには植物油を使っているので、違和感もなく使用することができる。
あと風味が合いそうだなあと思ったのはパン作り。主食用のパンにはなかなか良いんじゃない?
これも私は元々植物油を使うから使いやすいんだけど、バター派の方には使い辛いかな…?
ただ、後述するけどこのオイル、まあなんか言うの憚られるけどでも言うけど お高い んだよ…高級品なんだよ…お値段やばいんだよ…。
そう思うと、炒め物に使ったりパウンドケーキに混ぜ込むよりも、オイルをそのまま味わうようなレシピの方が良いかもしれない。
レシピ本に載ってるので言えば、スープに回し入れるとか、うどんにオイル掛けるとか、オイル使ったハニートーストとか、アイスクリームにオイル掛けるとかそういうの!
確かに美味しそうではあるし、そういうのの方がより「ひまわりオイル」の風味を味わえて、面白いかもしれない。
コストパフォーマンスについて。
さて、こちらの件。
これについても語っておかねばなりますまい。
いや、私だってまんのう町の皆様を応援したいと思ってるのよ、町おこしって大切だよね、ひまわりオイルって面白いよね、
でも「まんのうひまわりオイル」めっちゃ高級。
こちら、私が頂いたこのサイズ、180g入りで、

お値段税別2,200円、8%税込2,376円。
いやまあ、油なんてピンキリだ。
スーパーとかで買えるお安い食用油だったら、1kg入りが2~300円で買える訳だ。
ま、そこと比較するのは申し訳ないので、もうちょっとクオリティを上げよう。
私が最近購入している油は実はこれだ
「オーサワのなたねサラダ油 600g」
これ、普段使いする油としてはなかなか高級な方だと思っている(庶民の価値観)。
家で揚げ物しないので油があまり必要ないこと、普段オリーブオイルの方が使う頻度が高いのでやはりあまり量が必要ないこと、お菓子作りにも使用するのである程度クオリティが高いものが欲しかったこと、などからこちらの商品をセレクトしている。
ただ、勿論金銭的な面から、多少妥協して商品を選んでいる。
これ、オーストラリア産の菜種であって国産じゃないのね。そこは妥協した。妥協しないとお値段高くなり過ぎる。
んで、この商品とお値段比べてみよう。
こちらブログ執筆時でお値段税込724円、600g入りなので100gあたりのお値段は120.6円。
対して「まんのうひまわりオイル」さん、180g入りで2,376円なので100gあたり1,320円。
ヒェッ…
10倍以上の差があるではないか。これは中々手が出ない。
まあ、今後自分で購入するかと言うと、うーーーーん、しないかな…。
いや、食に対する投資は健康に対する投資、ひいては自分への投資になる訳だけど、食用油をこのレベルにまで拘ったもの使っちゃうと、他の調味料も食材も自然と良いものを揃えざるを得ないよな。一つだけ良いのにしても意味ない訳だし。
でも正直、我が家の家計ではこだわり抜いた食材と調味料を揃えるのは無理だ…そこらへんの保存料たくさん入った加工食品をそれなりに食べてるし。パンからおやつから全て手作りな訳でもないし。そこまでこだわり切れないってのが正直なところ…。
まあただ純国産、低温圧搾法、農薬なし添加物なし、購入することでまんのう町も応援できる…ということを考えると、食にこだわりたい人には良いかもしれない。非常に安心感はある。
ボトルのデザインは可愛いし、ちょっとした旅のお土産などにも良いかもしれない。
風味は「ひまわり!」って感じだが、これも上手いこと料理に活かせば美味しいと思う。
個人的には、美容方面でなんかうまいこと売れないんだろうか、とは思うが…。
美容オイルって食用オイルより高く売れそうなんだよね。難しいのかな〜スクワランとかには勝てないのか〜?
まんのう町にひまわりオイル使いまくったインスタ映えするひまわりカフェとか作るのはどうだろう?…ってここで言ってても仕方がないのだが…。
まとめ。
香川県まんのう町産の「まんのうひまわりオイル」を食べてみた感想ですが、
ひまわりの種!って感じのお味のオイルは、栄養分も感じるし美味しかった。
色んな料理に使ってみましたが、大抵の料理には違和感なく馴染みました。また、ほんのりナッツの香りと言われる風味を活かしたレシピも面白いと思います。
ただ、手間暇もかかるだろうし生産規模もそこまで大きくはないだろうから仕方がないんだろうけど、お値段は結構します…!
まんのう町を応援したい気持ちもあるし、また近くに足を運ぶことがあれば商品を見てみたいな〜とは思いますが…。
食材にこだわる方、ひまわりオイルを試してみたい方、町を応援したい方などにおすすめかな。
皆様も機会があれば是非試してみて下さい!
ではでは