「道の駅 吉野路大淀iセンター」を訪れ「レストランときん」で美味しいハンバーガーや茶がゆを堪能したりした感想。
皆さんこんにちは。
大変にご無沙汰しております。
ここのところ、色々ありまして、まあ書ける内容で言えば例えば旦那と一緒に風邪引いてたとかそういうのもありますが、
まあ端的に言いますと、若干、その、ブログ更新を、サボっていたという噂もあります…。
ハイ、反省して日々自分に負けず頑張って行きたいと思います。
さて、今回は、少し前に訪れた「道の駅 吉野路大淀iセンター」について。
ここ、レストランが想像以上に素晴らしかったのですよ!
ではでは本文に参ります。
さて、今回訪れました道の駅、「吉野路大淀iセンター」については、
ドライブのついでや野菜の買い出しなどでちょこちょこ道の駅に立ち寄ることのある私達にとっても、ノーマークの施設でした。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」サイト → 道の駅・吉野大淀 吉野路大淀iセンター 桜・世界遺産・吉野山・紅葉・野菜直売所・特産品の販売
何故かと言うと、行動範囲にないのよねえ…。
どこかに出掛ける途中にあれば、トイレ休憩などで立ち寄ったりもするんだけど、
家からは微妙に遠いし、三重方面に抜けるときも橿原のあたり通るし、天川村に行くときでもここは若干ルートから逸れてしまうので、わざわざ行くことがないんだよねえ…。
では、何故今回訪れることになったかと言うと…。
Twitterで美味しい食べ物の情報収集をしている時に偶然引っかかってきた。
美味しいものには目がない私、アンテナは常に張っています!
で、このとき一体どんな検索ワードで引っかかってきたかはちょっと覚えていないんだけど、
とにかく偶然「道の駅 吉野路大淀iセンター」内の「レストランときん」の食事内容の写真を目にし、「何これ超美味しそう!!」と思い、
自分の心の中の「行きたい店リスト」に保存して、旦那と一緒に行ける機会を伺っていました。
でもここのところ、旦那仕事が忙しくてさあ。
休みの日は昼くらいまで寝ていることが多く、それだと遠方に外出などができず、なかなかチャンスがなかったのね。
で、ほんとここのところ連休が存在しなかったんだけど、おそらくここ数ヶ月間で最初で最後の連休を使って!
やっとお目当ての「道の駅 吉野路大淀iセンター」に行ってきました!
さて、自宅のある河内長野市から「道の駅 吉野路大淀iセンター」までの道のりですが、
基本はただただ国道309号線を走ることになります。
河内長野市でもかなり南の方にお住まいの方なら、371号線を南下して南から行く方が早いのかもしれないけど、そこまで南に住んでないし。
で、国道309号線は、途中多少くねくねしている区間はあるものの、基本的には走りやすい道だと思います。
ちょっとした日帰りドライブにちょうど良い!って感じの、道の様子と、あと家からの距離ですかね。
最近思うけど、日帰りドライブは片道30km前後がちょうど良い!
田舎道に限る話ではありますが、1時間くらい走ったら目的地に着くというのは、運転疲れもしないし、帰るのも億劫にならないし、ちょっと遠出した感もあるし、ちょうど良いのではないでしょうか。
逆に片道100km(下道)を超えたらもう宿泊したいわ…歳だわ…しんどいの嫌だわ…。
さて、そんなこんなで無事「道の駅 吉野路大淀iセンター」に着きまして、
限定数しか販売されていない「大淀バーガー」を目当てに来た私達は、実は着いた瞬間、脇目も振らず「レストランときん」に直行したわけですが、
一応先に施設を紹介しておきます。
道の駅入り口付近 北側から撮ってます。
あんま目立たないので通り過ぎないよう注意。
道の駅 看板拡大
こちらは駐車場の一部。
すぐそばに山?があって、開放感があっていい感じ。
サイトによると「普通車80台 大型車10台 障害者用2台」とのことです。
土曜日に訪問したけど、常に混雑している雰囲気はありますが、入れないほどではなかったかな?出入りが激しい感じ。
駐車場の混み具合ほど、建物の中が混雑している感じもしないです。
こちらはメインとなる建物の外観。
ここにレストランやお手洗い、お土産コーナーや休憩室などが入っています。
鮎らしきものをアピールする看板
こちらは直売所コーナー。
メインの建物の中にも野菜や果物は売られているんだけど、また別に建物ができたみたい。
スペースを埋めるためか地元産でない野菜もチラホラ。
メインの建物内部はこんな感じ。
で、こちらが今回のお目当て「レストランときん」の入り口ね。
もう入り口付近のボードの数々だけでテンション上がっちゃいますね。少なくとも私は。
で、写真はないけどこの横に、特産品コーナーといいますか、よくあるお土産コーナーがありまして、その横にお手洗いがありまして、
これ、サイトによるとここは「多目的コーナー」みたいなので、常設店舗ではないのかな?
杉をはじめ(吉野と言ったら吉野杉?)様々な木材の加工品が売られているんだけど、さすが産地と言うか、想像するより若干お安い品が多かった気がする。
お箸やらお弁当箱やらスプーンやら、実用的なものもあるし見ていてなかなか楽しかった。
さて、このせんとくんとよどりちゃん(大淀町マスコットキャラクター)が居る場所が「情報コーナー」。
(よどりちゃんは梨の妖精らしい。語尾に「ペアー」を付けて喋るようだ)
パンフレット等がたくさん置かれており、案内カウンターもある。
そしてその横というか、同じ室内の向かい側は休憩コーナーになっている(食べ物・飲み物持ち込み可)。
ここは中々落ち着く空間で、後で旦那とこちらで缶コーヒーを頂いたりしたのだが、ゆっくり出来て良かった。
カウンター席にはコンセントがあるのだが、無料Wi-Fiが使えるかどうかは未確認。雰囲気的には使えて欲しいところだが…。
こんなものもあった。予約制の「デマンド型乗合タクシー」というものらしい。
他には道の駅で販売するパンを焼いているらしい建物も見受けられたが、利用できる施設としてはこんなものかな。
さてさて、やっとお目当ての施設、「レストランときん」についてです。
店名の「ときん」だけど、
ああ、ときん、将棋の「と金」ね。歩が成ったらいきなり強くなるよね。
…ではなく、
「修験者のかぶる、小さな布のずきん」の意味みたいです(「頭巾」ね)。
さて、入り口付近には様々なボードが置かれています。
オススメランチ
麺類
私が狙ってた(そして実際に食べた)「茶がゆ定食」
別の時間帯にはこんなボードも
ティータイム用ですな
いやいや、これらのボードを見るだけでも、いかに気合いが入っているか分かってワクワクします。
なかなかここまでひとつひとつのメニューに紹介文付けてるお店は少ないと思う。
他にもこんなウェルカムボードはもちろん、
名物「大淀バーガー」の紹介も。
さて、お店に入りましょう。
入って正面の注文口
いろいろメニューがあって目移りしますな
で、こちらのお店は食券制で、ここにも説明がありますが、
食券買う → 注文口に持って行く → 空いている席で待つ(空いていない場合は手前の長椅子で待つ)
このようになっているようです。
入って右側に食券機がありますので、
こちらで食券を購入し、おばちゃん方に渡し、席は満席だったので手前の椅子で待ちます。
ちなみに、土曜日のAM11:30くらいだったかな?
せっかくなので限定のハンバーガーが食べたくて少し早めに行きましたが、私達の行ったときには少し待ったらすぐ案内されました。
もう少し後の時間帯、12:30くらいになると少しお待ちのお客様の数が増えていたように思います。
まあそれでも、ものすごい行列ってほどではなかった。土日でも気軽にお邪魔できそうな感じです。
で、程なくしてカウンター席に案内されました。
狭めの席ではありますが、隅っこ好きな旦那は喜んでおります。
店内はそれほど広くなく、満席なこともあり、ちょっとごちゃごちゃした印象。
お水や食器下げはセルフサービスです。
ちなみにこれ、色んな人が写り過ぎているので全体的にぼかしましたが、カウンターの前の壁に貼ってあるものです。
色んな人の写真や、紹介文や、新聞記事の紹介やらがたくさん貼られています。こちらも気合いを感じますな。
さてさて、やっと食事内容だよ!
私が注文したのは、「茶がゆ定食」税込980円。
休憩コーナーにあったPOP
茶がゆって食べたことないし、あっさりして美味しそう!と思ったのでこれに決めました。
で、旦那は、とりあえず狙ってた大淀バーガーのうち、『大和牛とヤマトクラッシックポークのダブルパテ 番茶薫るバーガー』(税込700円)を(名前長いな…)。
大淀バーガーは2種類あったんだけど、もう一つのは1,000円と高いし、「梨のコンポート」が入っているというのが今一美味しいものなのか良く分からなくて、とりあえず今回は、お安くかつ無難な内容の『大和牛とヤマトクラッシックポークのダブルパテ 番茶薫るバーガー』(長い)にしてみました。
…ただその後、さらに追加でものっそいボリュームの「からあげ定食」(税込900円)を注文してたけど…。よく食うわほんと…。
んで、注文してしばらくして、まずはハンバーガーが運ばれてきました。
『大和牛とヤマトクラッシックポークのダブルパテ 番茶薫るバーガー』全景
前から
横から
さらに拡大してみる
料理についてきたバーガーの説明書き
いやいや
いやいやいやいや
すげーな色々と。
まず、味について。
全てが手作りかつ地元産のものが使われているというのが説明書きを見れば分かると思うのですが(あ、チーズは違うか)、
その説明書きに違わず、まず各食材の素材の良さがしっかり感じられる。
そして、
具材の組み合わせと言うかハーモニーも素晴らしいし、味付けも美味しい。
どの素材もしっかり美味しく、バーガーとして各素材を組み合わせた時に足を引っ張るものがないのね。
んでベーコンなどはジューシーで美味しいのですが、その分しっかりカロリーがあると言うか、こってりはしています。
なので食べ進めると胃もたれしそうかな〜と一瞬思うのですが、美味しいからどんどん食べ進められちゃう!
いやこれね〜、写真だとなんだか汚く見えてしまうのが勿体無いです。
インスタ映えするかと言われれば、微妙にしないように思えるのですが、いやでもこれ見た目以上に美味いから!
ただ、食べやすいかと言われると、かなりのボリュームがありますので、「えっとこれ一体どうやって食べるの?」状態にはなる。
潰してなんとか口に突っ込んで行くのが正解でしょうが、やはり口周りが少し油まみれにはなったりします(^^;)
フォークなどは付いてこないので、旦那は最後のほうは、後から来たランチについてた箸を使って食べていました。
そしてこれね
料理についてきたメッセージ
上でも載せたけどバーガーの説明書き
これ、事前情報で付いてくるのは分かってたけど、すげえな。
この紙については、欲しい方は持って帰って良いそうで、じゃあ一体これ何枚作ってどんだけの手間がかかってるんだ!って話にはなるんだけど、
まあ今のところ、これはさすがに一枚一枚手描きで描いてるんじゃなくて、印刷したものをカットしてるんだと判断してる。(説明書きを他のものと比べるとほぼ同じだし、筆圧も感じられないし)
まあでもこの手作り感溢れるメッセージやら説明書きを添えることが、またものすごく良い印象を与えるよねえ。
そしてこういうものを手間を惜しまず作成しているその姿勢が、「良いお店だなあ〜」って感じさせてくれる!素晴らしいですなあ。
コストパフォーマンスはどうだろう、ハンバーガーの適正価格って今一分かってなくて、高いんだか安いんだか判断し切れないんだけど、
高いとは感じない。
値段はさておきほんと美味しいから一回食べてみて〜!…って感じかなあ。
さて、次のメニューは「茶がゆ定食」。
「茶がゆ定食」全容
茶がゆ拡大
トッピング拡大
メッセージ拡大
こちらの定食は、茶がゆ(大淀特産の番茶を使ったお粥。番茶餅も入っている)メインに、地元感溢れる各種トッピング類と、柿の葉すし一つ、柿ひとつ、そしてお粥に使われている番茶と、さらに後から持ってきてもらえる梨ジェラートがセットになっていました。
いやいや、こちらがまた、ほっこり染み渡る感じと言いますか、落ち着くお味でバーガーとはまた違った方向性で美味しいのですよ。
トッピングはスプーンに乗ってるのが「鮎味噌」らしく、ところどころ鮎の身が見え隠れします。
あとは左上の苦い葉っぱみたいなのは何だったんだろう?ちょこっと説明してもらえれば嬉しかったと言えば嬉しかったか。
まあ茶がゆと一緒に食べることで変化も出て、飽きずに楽しめます。
こちらの柿の葉寿しは、まあ普通かな?
で、梨ジェラートは後からこの、下の写真の左上にあるカードを店員さんに渡して持ってきてもらいます。
ジェラートはこちら
拡大図
これがまた、手作り感あり、梨感もしっかりあるジェラートで美味しいんだわ…。
うむ、余は満足である。税込980円は安く感じる。
そして最後、細身の体のどこにそれだけご飯が入って行くの?と問いたくなる旦那注文「からあげ定食」。
「からあげ定食」全容
からあげ拡大
ご飯等拡大
これがまた…。
まず、すんごいボリュームなんだわ。
写真でパッと見た印象より多いと思う。大きめのから揚げが、見た感じ9個かな?今まで見たからあげ定食の中で一番から揚げが多いんじゃないかと思う。
で、味も美味しい。
こんだけ大量のから揚げだから、大味なのかと思うやん?
めっちゃ美味しい。
鶏肉も美味しいし味付けも美味しい。もう「どうしたんこの店なんで道の駅とかでこんなハイクオリティなん」って思うくらい美味しい。
しかも味に飽きないようにか、レモンや大根おろしやポン酢や塩や、いろいろ添えてくれているのも好印象。
(旦那は「ちゃんと説明して欲しかったな〜」と言っていたが)
え?このから揚げ定食が900円?安いに決まってるやろ!!
いやー
全体的にも落ち着くし、色々見るものもあって面白い道の駅だったのですが、
「レストランときん」のクオリティやば過ぎ。
お土産コーナーにも、いくつか手作りのパンやスイーツ類は見受けられたのですが、そっちには私はあまり興味が湧かず。やはり「レストランときん」関連のものがずば抜けてクオリティが高いように感じます。
あとはイートインスペースというか休憩コーナーも、落ち着けて良かったなあ。
ちなみに大淀町の観光ガイドというのを見てみましたが、A4計8面分の紙面スペースの1/4をこの「道の駅 吉野路大淀iセンター」が占めていたので、大淀町の観光スポットとしてはやはりここがメインになるんだろうな。
言っちゃなんだけどまあまあ田舎だし、そこまでいろいろ施設とか無さそうだもんな。
これらがその「大淀町Premium観光ガイド」
さて、ランチをあれだけ食べましたが、せっかく遠方から来たのでまだまだ食べておきたいものがあります。
メニューには色々ありますが、とりあえずまずは名物かつ定番っぽい「番茶ソフト」を。
……
うーん…
今回食べた中では一番好みではなかったかな…。
おそらくなんだけど、ベースで使われてるソフトクリームが私には甘過ぎるんだよね。
番茶の風味は良いんだけど、そのソフトクリームの甘さがくどくて、ちょっと、あんま要らないかなって感じだった。
まあ人気商品っぽいしここは好みがあると言うことで。
最後!めっちゃ長くなりましたが最後に!
お土産に、番茶ラスクというものを買って帰りました。
よどりちゃんが紹介してるこれな。
これ、ちょっと値段失念してしまったんだが…。
家に帰って開けるとキャラメルチョコ部分が溶けてる。が、
これもまた美味かった。「レストランときん」最高!!
苦味のある番茶ラスクと、甘いキャラメルチョコとの相性が抜群!よどりちゃんと同じこと言ってるけど!
ついでに、よどりちゃんの言う通り、冷蔵庫で冷やしてチョコを固めて食べる方が美味しい。こちらもおすすめ商品なので是非お土産に買ってみてください。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」は、併設されている「レストランときん」がものすごいクオリティを誇り、休憩コーナーも落ち着け、売っているものもバラエティに富んでいて、ゆったりと休憩しつつ楽しめる施設でした。
個人的には、キャパシティの問題か、土日でもそこまで激しい混雑にはならないのが嬉しいです。
そして
レストランときん万歳!!また行きます!!
ほんと道の駅とは思えないくらいのクオリティの食事が楽しめる「レストランときん」さん、皆さんも是非行ってみて下さいね。(大淀バーガーは土日限定計10食の提供のようなので行かれる際はご注意を!)
私もまた行って、今回食べられなかった他のメニューにチャレンジしてみたいと思います!
ではでは
大変にご無沙汰しております。
ここのところ、色々ありまして、まあ書ける内容で言えば例えば旦那と一緒に風邪引いてたとかそういうのもありますが、
まあ端的に言いますと、若干、その、ブログ更新を、サボっていたという噂もあります…。
ハイ、反省して日々自分に負けず頑張って行きたいと思います。
さて、今回は、少し前に訪れた「道の駅 吉野路大淀iセンター」について。
ここ、レストランが想像以上に素晴らしかったのですよ!
ではでは本文に参ります。
目次 ※以下の記事には、広告•プロモーションが含まれます。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」について。
さて、今回訪れました道の駅、「吉野路大淀iセンター」については、
ドライブのついでや野菜の買い出しなどでちょこちょこ道の駅に立ち寄ることのある私達にとっても、ノーマークの施設でした。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」サイト → 道の駅・吉野大淀 吉野路大淀iセンター 桜・世界遺産・吉野山・紅葉・野菜直売所・特産品の販売
何故かと言うと、行動範囲にないのよねえ…。
どこかに出掛ける途中にあれば、トイレ休憩などで立ち寄ったりもするんだけど、
家からは微妙に遠いし、三重方面に抜けるときも橿原のあたり通るし、天川村に行くときでもここは若干ルートから逸れてしまうので、わざわざ行くことがないんだよねえ…。
では、何故今回訪れることになったかと言うと…。
Twitterで美味しい食べ物の情報収集をしている時に偶然引っかかってきた。
美味しいものには目がない私、アンテナは常に張っています!
で、このとき一体どんな検索ワードで引っかかってきたかはちょっと覚えていないんだけど、
とにかく偶然「道の駅 吉野路大淀iセンター」内の「レストランときん」の食事内容の写真を目にし、「何これ超美味しそう!!」と思い、
自分の心の中の「行きたい店リスト」に保存して、旦那と一緒に行ける機会を伺っていました。
でもここのところ、旦那仕事が忙しくてさあ。
休みの日は昼くらいまで寝ていることが多く、それだと遠方に外出などができず、なかなかチャンスがなかったのね。
で、ほんとここのところ連休が存在しなかったんだけど、おそらくここ数ヶ月間で最初で最後の連休を使って!
やっとお目当ての「道の駅 吉野路大淀iセンター」に行ってきました!
河内長野からの道中。
さて、自宅のある河内長野市から「道の駅 吉野路大淀iセンター」までの道のりですが、
基本はただただ国道309号線を走ることになります。
河内長野市でもかなり南の方にお住まいの方なら、371号線を南下して南から行く方が早いのかもしれないけど、そこまで南に住んでないし。
で、国道309号線は、途中多少くねくねしている区間はあるものの、基本的には走りやすい道だと思います。
ちょっとした日帰りドライブにちょうど良い!って感じの、道の様子と、あと家からの距離ですかね。
最近思うけど、日帰りドライブは片道30km前後がちょうど良い!
田舎道に限る話ではありますが、1時間くらい走ったら目的地に着くというのは、運転疲れもしないし、帰るのも億劫にならないし、ちょっと遠出した感もあるし、ちょうど良いのではないでしょうか。
逆に片道100km(下道)を超えたらもう宿泊したいわ…歳だわ…しんどいの嫌だわ…。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」のようす。
さて、そんなこんなで無事「道の駅 吉野路大淀iセンター」に着きまして、
限定数しか販売されていない「大淀バーガー」を目当てに来た私達は、実は着いた瞬間、脇目も振らず「レストランときん」に直行したわけですが、
一応先に施設を紹介しておきます。
道の駅入り口付近 北側から撮ってます。
あんま目立たないので通り過ぎないよう注意。
道の駅 看板拡大
こちらは駐車場の一部。
すぐそばに山?があって、開放感があっていい感じ。
サイトによると「普通車80台 大型車10台 障害者用2台」とのことです。
土曜日に訪問したけど、常に混雑している雰囲気はありますが、入れないほどではなかったかな?出入りが激しい感じ。
駐車場の混み具合ほど、建物の中が混雑している感じもしないです。
こちらはメインとなる建物の外観。
ここにレストランやお手洗い、お土産コーナーや休憩室などが入っています。
鮎らしきものをアピールする看板
こちらは直売所コーナー。
メインの建物の中にも野菜や果物は売られているんだけど、また別に建物ができたみたい。
スペースを埋めるためか地元産でない野菜もチラホラ。
メインの建物内部はこんな感じ。
で、こちらが今回のお目当て「レストランときん」の入り口ね。
もう入り口付近のボードの数々だけでテンション上がっちゃいますね。少なくとも私は。
で、写真はないけどこの横に、特産品コーナーといいますか、よくあるお土産コーナーがありまして、その横にお手洗いがありまして、
これ、サイトによるとここは「多目的コーナー」みたいなので、常設店舗ではないのかな?
杉をはじめ(吉野と言ったら吉野杉?)様々な木材の加工品が売られているんだけど、さすが産地と言うか、想像するより若干お安い品が多かった気がする。
お箸やらお弁当箱やらスプーンやら、実用的なものもあるし見ていてなかなか楽しかった。
さて、このせんとくんとよどりちゃん(大淀町マスコットキャラクター)が居る場所が「情報コーナー」。
(よどりちゃんは梨の妖精らしい。語尾に「ペアー」を付けて喋るようだ)
パンフレット等がたくさん置かれており、案内カウンターもある。
そしてその横というか、同じ室内の向かい側は休憩コーナーになっている(食べ物・飲み物持ち込み可)。
ここは中々落ち着く空間で、後で旦那とこちらで缶コーヒーを頂いたりしたのだが、ゆっくり出来て良かった。
カウンター席にはコンセントがあるのだが、無料Wi-Fiが使えるかどうかは未確認。雰囲気的には使えて欲しいところだが…。
こんなものもあった。予約制の「デマンド型乗合タクシー」というものらしい。
他には道の駅で販売するパンを焼いているらしい建物も見受けられたが、利用できる施設としてはこんなものかな。
「レストランときん」のようす。
さてさて、やっとお目当ての施設、「レストランときん」についてです。
店名の「ときん」だけど、
ああ、ときん、将棋の「と金」ね。歩が成ったらいきなり強くなるよね。
…ではなく、
「修験者のかぶる、小さな布のずきん」の意味みたいです(「頭巾」ね)。
さて、入り口付近には様々なボードが置かれています。
オススメランチ
麺類
私が狙ってた(そして実際に食べた)「茶がゆ定食」
別の時間帯にはこんなボードも
ティータイム用ですな
いやいや、これらのボードを見るだけでも、いかに気合いが入っているか分かってワクワクします。
なかなかここまでひとつひとつのメニューに紹介文付けてるお店は少ないと思う。
他にもこんなウェルカムボードはもちろん、
名物「大淀バーガー」の紹介も。
さて、お店に入りましょう。
入って正面の注文口
いろいろメニューがあって目移りしますな
で、こちらのお店は食券制で、ここにも説明がありますが、
食券買う → 注文口に持って行く → 空いている席で待つ(空いていない場合は手前の長椅子で待つ)
このようになっているようです。
入って右側に食券機がありますので、
こちらで食券を購入し、おばちゃん方に渡し、席は満席だったので手前の椅子で待ちます。
ちなみに、土曜日のAM11:30くらいだったかな?
せっかくなので限定のハンバーガーが食べたくて少し早めに行きましたが、私達の行ったときには少し待ったらすぐ案内されました。
もう少し後の時間帯、12:30くらいになると少しお待ちのお客様の数が増えていたように思います。
まあそれでも、ものすごい行列ってほどではなかった。土日でも気軽にお邪魔できそうな感じです。
で、程なくしてカウンター席に案内されました。
狭めの席ではありますが、隅っこ好きな旦那は喜んでおります。
店内はそれほど広くなく、満席なこともあり、ちょっとごちゃごちゃした印象。
お水や食器下げはセルフサービスです。
ちなみにこれ、色んな人が写り過ぎているので全体的にぼかしましたが、カウンターの前の壁に貼ってあるものです。
色んな人の写真や、紹介文や、新聞記事の紹介やらがたくさん貼られています。こちらも気合いを感じますな。
食事内容の紹介と感想。
さてさて、やっと食事内容だよ!
私が注文したのは、「茶がゆ定食」税込980円。
休憩コーナーにあったPOP
茶がゆって食べたことないし、あっさりして美味しそう!と思ったのでこれに決めました。
で、旦那は、とりあえず狙ってた大淀バーガーのうち、『大和牛とヤマトクラッシックポークのダブルパテ 番茶薫るバーガー』(税込700円)を(名前長いな…)。
大淀バーガーは2種類あったんだけど、もう一つのは1,000円と高いし、「梨のコンポート」が入っているというのが今一美味しいものなのか良く分からなくて、とりあえず今回は、お安くかつ無難な内容の『大和牛とヤマトクラッシックポークのダブルパテ 番茶薫るバーガー』(長い)にしてみました。
…ただその後、さらに追加でものっそいボリュームの「からあげ定食」(税込900円)を注文してたけど…。よく食うわほんと…。
んで、注文してしばらくして、まずはハンバーガーが運ばれてきました。
『大和牛とヤマトクラッシックポークのダブルパテ 番茶薫るバーガー』全景
前から
横から
さらに拡大してみる
料理についてきたバーガーの説明書き
いやいや
いやいやいやいや
すげーな色々と。
まず、味について。
全てが手作りかつ地元産のものが使われているというのが説明書きを見れば分かると思うのですが(あ、チーズは違うか)、
その説明書きに違わず、まず各食材の素材の良さがしっかり感じられる。
そして、
具材の組み合わせと言うかハーモニーも素晴らしいし、味付けも美味しい。
どの素材もしっかり美味しく、バーガーとして各素材を組み合わせた時に足を引っ張るものがないのね。
んでベーコンなどはジューシーで美味しいのですが、その分しっかりカロリーがあると言うか、こってりはしています。
なので食べ進めると胃もたれしそうかな〜と一瞬思うのですが、美味しいからどんどん食べ進められちゃう!
いやこれね〜、写真だとなんだか汚く見えてしまうのが勿体無いです。
インスタ映えするかと言われれば、微妙にしないように思えるのですが、いやでもこれ見た目以上に美味いから!
ただ、食べやすいかと言われると、かなりのボリュームがありますので、「えっとこれ一体どうやって食べるの?」状態にはなる。
潰してなんとか口に突っ込んで行くのが正解でしょうが、やはり口周りが少し油まみれにはなったりします(^^;)
フォークなどは付いてこないので、旦那は最後のほうは、後から来たランチについてた箸を使って食べていました。
そしてこれね
料理についてきたメッセージ
上でも載せたけどバーガーの説明書き
これ、事前情報で付いてくるのは分かってたけど、すげえな。
この紙については、欲しい方は持って帰って良いそうで、じゃあ一体これ何枚作ってどんだけの手間がかかってるんだ!って話にはなるんだけど、
まあ今のところ、これはさすがに一枚一枚手描きで描いてるんじゃなくて、印刷したものをカットしてるんだと判断してる。(説明書きを他のものと比べるとほぼ同じだし、筆圧も感じられないし)
まあでもこの手作り感溢れるメッセージやら説明書きを添えることが、またものすごく良い印象を与えるよねえ。
そしてこういうものを手間を惜しまず作成しているその姿勢が、「良いお店だなあ〜」って感じさせてくれる!素晴らしいですなあ。
コストパフォーマンスはどうだろう、ハンバーガーの適正価格って今一分かってなくて、高いんだか安いんだか判断し切れないんだけど、
高いとは感じない。
値段はさておきほんと美味しいから一回食べてみて〜!…って感じかなあ。
さて、次のメニューは「茶がゆ定食」。
「茶がゆ定食」全容
茶がゆ拡大
トッピング拡大
メッセージ拡大
こちらの定食は、茶がゆ(大淀特産の番茶を使ったお粥。番茶餅も入っている)メインに、地元感溢れる各種トッピング類と、柿の葉すし一つ、柿ひとつ、そしてお粥に使われている番茶と、さらに後から持ってきてもらえる梨ジェラートがセットになっていました。
いやいや、こちらがまた、ほっこり染み渡る感じと言いますか、落ち着くお味でバーガーとはまた違った方向性で美味しいのですよ。
トッピングはスプーンに乗ってるのが「鮎味噌」らしく、ところどころ鮎の身が見え隠れします。
あとは左上の苦い葉っぱみたいなのは何だったんだろう?ちょこっと説明してもらえれば嬉しかったと言えば嬉しかったか。
まあ茶がゆと一緒に食べることで変化も出て、飽きずに楽しめます。
こちらの柿の葉寿しは、まあ普通かな?
で、梨ジェラートは後からこの、下の写真の左上にあるカードを店員さんに渡して持ってきてもらいます。
ジェラートはこちら
拡大図
これがまた、手作り感あり、梨感もしっかりあるジェラートで美味しいんだわ…。
うむ、余は満足である。税込980円は安く感じる。
そして最後、細身の体のどこにそれだけご飯が入って行くの?と問いたくなる旦那注文「からあげ定食」。
「からあげ定食」全容
からあげ拡大
ご飯等拡大
これがまた…。
まず、すんごいボリュームなんだわ。
写真でパッと見た印象より多いと思う。大きめのから揚げが、見た感じ9個かな?今まで見たからあげ定食の中で一番から揚げが多いんじゃないかと思う。
で、味も美味しい。
こんだけ大量のから揚げだから、大味なのかと思うやん?
めっちゃ美味しい。
鶏肉も美味しいし味付けも美味しい。もう「どうしたんこの店なんで道の駅とかでこんなハイクオリティなん」って思うくらい美味しい。
しかも味に飽きないようにか、レモンや大根おろしやポン酢や塩や、いろいろ添えてくれているのも好印象。
(旦那は「ちゃんと説明して欲しかったな〜」と言っていたが)
え?このから揚げ定食が900円?安いに決まってるやろ!!
全体的な感想と、「番茶ソフトクリーム」。
いやー
全体的にも落ち着くし、色々見るものもあって面白い道の駅だったのですが、
「レストランときん」のクオリティやば過ぎ。
お土産コーナーにも、いくつか手作りのパンやスイーツ類は見受けられたのですが、そっちには私はあまり興味が湧かず。やはり「レストランときん」関連のものがずば抜けてクオリティが高いように感じます。
あとはイートインスペースというか休憩コーナーも、落ち着けて良かったなあ。
ちなみに大淀町の観光ガイドというのを見てみましたが、A4計8面分の紙面スペースの1/4をこの「道の駅 吉野路大淀iセンター」が占めていたので、大淀町の観光スポットとしてはやはりここがメインになるんだろうな。
言っちゃなんだけどまあまあ田舎だし、そこまでいろいろ施設とか無さそうだもんな。
これらがその「大淀町Premium観光ガイド」
さて、ランチをあれだけ食べましたが、せっかく遠方から来たのでまだまだ食べておきたいものがあります。
メニューには色々ありますが、とりあえずまずは名物かつ定番っぽい「番茶ソフト」を。
……
うーん…
今回食べた中では一番好みではなかったかな…。
おそらくなんだけど、ベースで使われてるソフトクリームが私には甘過ぎるんだよね。
番茶の風味は良いんだけど、そのソフトクリームの甘さがくどくて、ちょっと、あんま要らないかなって感じだった。
まあ人気商品っぽいしここは好みがあると言うことで。
お土産に買って帰った「番茶ラスク」。
最後!めっちゃ長くなりましたが最後に!
お土産に、番茶ラスクというものを買って帰りました。
今日はよどりの #マイブーム を紹介するね♪大淀町道の駅のレストラン「ときん」で売られてる、「番茶ラスク~キャラメルチョコがけ~」。#番茶 のほろ苦さと #キャラメル の濃厚な甘さがマッチして、とってもくせになるの!チョコが溶けやすいので、冷やしてから食べるとよりおいしいペアー! pic.twitter.com/X7hcXPxYBe
— 大淀町 よどりちゃん(公式) (@yodorichan) 2017年6月8日
よどりちゃんが紹介してるこれな。
これ、ちょっと値段失念してしまったんだが…。
家に帰って開けるとキャラメルチョコ部分が溶けてる。が、
これもまた美味かった。「レストランときん」最高!!
苦味のある番茶ラスクと、甘いキャラメルチョコとの相性が抜群!よどりちゃんと同じこと言ってるけど!
ついでに、よどりちゃんの言う通り、冷蔵庫で冷やしてチョコを固めて食べる方が美味しい。こちらもおすすめ商品なので是非お土産に買ってみてください。
まとめ。
「道の駅 吉野路大淀iセンター」は、併設されている「レストランときん」がものすごいクオリティを誇り、休憩コーナーも落ち着け、売っているものもバラエティに富んでいて、ゆったりと休憩しつつ楽しめる施設でした。
個人的には、キャパシティの問題か、土日でもそこまで激しい混雑にはならないのが嬉しいです。
そして
レストランときん万歳!!また行きます!!
ほんと道の駅とは思えないくらいのクオリティの食事が楽しめる「レストランときん」さん、皆さんも是非行ってみて下さいね。(大淀バーガーは土日限定計10食の提供のようなので行かれる際はご注意を!)
私もまた行って、今回食べられなかった他のメニューにチャレンジしてみたいと思います!
ではでは