甘いものが苦手な私がケーキ屋でスイーツを買い漁り自宅でストロベリービュッフェを開催してみた感想:その2

皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

先日、良い席のチケットを頂いたのもあって、阪神甲子園球場へ行って野球観戦をしておりました。

その日から暑くなった日というのもあり、体調的にはちょっとしんどい行程ではあったのですが、良い席から見ると野球観戦も良いものです!
大勢の阪神ファンに囲まれて小声でベイスターズの応援をしておりましたが(ユニフォームは自粛して着用せず)、なかなか楽しかったです!
自腹では買えないような席ですが、またあんな席で観戦したいな〜。


さて、本日は前回の続き記事となります。
「甘いものが苦手な私がケーキ屋でスイーツを買い漁り自宅でストロベリービュッフェを開催してみた感想:その2」。今回はスイーツ買い出しの残りと、実際にビュッフェを行ってみた感想です。


前回の記事はこちら

甘いものが苦手な私がケーキ屋でスイーツを買い漁り自宅でストロベリービュッフェを開催してみた感想:その1



「菓子工房 yamao」のようす。


さて、前回記事で書いたようにここまでで「プティトゥ・ペッシュ」と「お菓子の夢工房 樹」に行ってきたわけですが、お次は「菓子工房 yamao」に行ってみることにします。


公式サイト → 大阪の菓子工房yamao。スイーツのお取寄せ、デザートを通販でお届け

食べログページ → 菓子工房 yamao (カシコウボウ ヤマオ) – 富田林西口/ケーキ [食べログ]


こちらのお店、あのね、たまに駅に期間ごとにいろいろなお店が出店してスイーツなどを売ってるスペースない?
ま、南海高野線の主要駅にはあるわけですが。駅のちょっとした広場みたいなところでやってたり、改札の横の店舗スペースでやってたりするんだけどね。

河内長野駅にもそういう「期間ごとにいろいろなお店が出店してるスペース」みたいなのがあって、そこにこの「菓子工房 yamao」さんのガナッシュ売ってるお店を見たことがあったんだよなあ。

んで「へーこんなお店があるんだ〜」と認識してたものの、その期間限定の店舗ではガナッシュしか売っておらず、ガナッシュってチョコとクリーム!みたいなケーキに見えるので、チョコも生クリームも苦手な私には手が出ず。

その後も調べてみると地元の有名店らしいし、一度は行ってみなきゃな〜と思いつつ、なかなかケーキを買う機会も無く、行けてなかったんだよね。


…というわけで、今回良い機会なのでいちごスイーツを求めて伺ってみました。


yamao外観

お店は富田林市藤沢台というところの、まあまあ大きな道沿いにあります。
私がまあまあ好きなパン屋さん「ブランジェリーショコラ」さんも近くにありますね。


で、駐車場なんだけど、お店のすぐ横には3台しか停められないんだけど、道を挟んだところに工房みたいなところがあって、そこにも何台か停めることができます。
今回私達はその離れた方に停めたよ。


yamao入り口

こちらが店舗の入り口になります。


で、ここからは特に店内写真とかは無いんだけど、とりあえず生ケーキのショーケースとかが入ってすぐのところにあって、その反対側、背中側には焼き菓子などが並んでて。
まあなんだ、ぼちぼちくらいの広さのお店かなあ。ケーキの種類はまあまああった。

んでここのお店の特徴かな〜と思ったのが、商品を選んで箱に入れる人、それを包装する人、お会計をする人が分業化されていて、 すごく流れ作業みたいな感じで進むのね、その一連の流れが。

「ハイこちらでお待ち下さい」「ハイこちらで会計して下さい」みたいにこう、どちらかと言うと「人を捌く」みたいに処理されるのが、好きか嫌いかと言えば余り好きではなかった。

まあそのときの店員さんが偶然そういう雰囲気を出す人だったのかもしれないんだけどさ。
おそらく人気店ということでスピーディーに回して行かないとお客様を待たせてしまうことになるんだろうし、分業でやるのが早いのは間違いないんだろうけど、なんと言うのか雰囲気がちょっと合わない。

私本当は買い物終えた後、焼き菓子とかもどんなものがあるのかちょっと見たかったんだけど、なんか「ハイ商品お渡しされた方はこちらからお帰り下さい」みたいに誘導される雰囲気があって、見辛くてそのままお店出ちゃったわ…。


…とまあ、ちょっと文句を言ってはおりますが、肝心のケーキはまあまあ種類があったし、見た目も良い感じではあります。


では、家に持ち帰って頂いてみましょうか。







「菓子工房 yamao」のケーキの感想。


以下の商品を購入しております。

・木いちごのムース 税抜380円
・木いちごとミルクチョコ 税抜410円
・いちごクラフティ 税抜380円
・クレームガナッシュ 税抜300円


ま、いちご目当てで来たものの、いちご商品がそこまで多くなかったので、木いちごで逃げた感じですね。
そして後は名物の「クレームガナッシュ」と。
ちなみに商品名はレシートに記載してあるものを参考にしています。お店で出ている商品名とは違うかも??


yamao袋




yamao箱




yamaoケーキ類

箱開けたとこ


yamaoケーキを皿に

お皿に載せたとこ
ガナッシュはいちごっぽくは無いのでビュッフェには入れず、ちょっと時間置いて後で食べたので別の皿


yamao苺クラフティ

いちごクラフティ拡大


yamao木いちごのムース

木いちごのムース拡大


yamao木いちごとミルクチョコ

木いちごとミルクチョコ拡大


あのねー

ここのケーキビジュアルがまあまあ好みでね、んで有名店ってこともあってちょっと期待してたの。
いや、ケーキなんて非日常のお菓子なんだから(←私の中では)ビジュアルは大事だと思うのよね。

んだけど、その期待していたのより、なんと言うの?どちらかと言うと「普通のお味」だった。

いや、決して不味いとかじゃなくて普通に美味しいんだけど、イメージしてたのと違ってたのよ…。
やさしいお味という感じだと思います。


そんでクレームガナッシュはこんな感じ

yamaoクレームガナッシュ


うん、系統としては同じケーキ屋さんなのでやさしい系のお味なんだけど、確かにチョコっぽく見える割にチョコチョコしておらず(チョコ嫌いの私にも)食べやすいとは思います。んでクリームとスポンジのバランスも良いですね。人気商品だと言うのも頷ける味ではあります。


「菓子工房 yamao」さん、品揃えも豊富だし(ケーキ以外に焼き菓子なども沢山あります)ビジュアルも良いし、味も万人受けしそうだし、ま、使いやすそうなお店かなと感じました。
やさしい味のケーキ等が沢山あります。







その他、買い出ししたスイーツたち。


さて、「私の目指す理想のビュッフェ」を何となくでも満たすため、他にも色々なお店で買い出しをしてみました。


リスボンいちごショートケーキ


こちら、イオン金剛東店(公式サイト → イオン金剛東店 | お買物情報やお得なチラシなど)内にあるケーキ屋さん、「リスボン」さんのいちごのショートケーキ。

リスボンさんの公式サイトはこちら → 手作りケーキ工房リスボン-富田林市【エコールロゼ】公式サイト | 大阪府富田林市エコールロゼ1Fにある手作りケーキ工房リスボンの公式WEBサイト


こちらのケーキは税抜450円。大きさもまあまああってボリュームたっぷりです。
店員さんはあんま愛想なかったような?


リスボン箱

リスボンさん箱


リスボンいちごショートケーキ

ケーキちょっとだけ角度を変えて


んまあ、思った通りのショートケーキって感じでしたね。普通に美味しかったです。


そんからこちら


柏屋葛城堂いちご大福個包装


こちらも同じエコール・ロゼ(=イオン金剛東と思われる)内の「柏屋葛城堂」さんのいちご大福です。
柏屋葛城堂さんは本店は近鉄富田林駅のすぐ近くにあるんだけど、支店がエコール・ロゼ内にあるんだよね。

こちら税込250円。やはり和菓子好きの私としては和菓子は外せません。


柏屋葛城堂いちご大福袋

お店の紙袋


柏屋葛城堂いちご大福

いちご大福本品


ま、ここの商品は以前にも食べたことがありますが、上品で美味しいよね。
甘さ控えめのいちご大福はこの洋菓子だらけのラインナップの中では異色の存在でしたが、美味しく頂きました。ありがとうございました。


ちなみに以前書いた柏屋葛城堂さんの記事はこちら

近鉄長野線富田林駅駅前にある「御菓子司 柏屋葛城堂」で和菓子を購入して食べた感想。


そしてさらにこんなのも

イオンパン屋の袋


いちご味のパン


イオン金剛東店内にあるパン屋さんで購入したいちご味のパン税抜160円!
いちごジャムと生クリームを挟んだパンを、いちごチョコでコーティングしたような品だったように思います。

お店の名前は「BREAD FACTORY」かもしくは「パン工場」らしい? ま、お味は普通のいちごパンでございます。


そして最後にこちら

シャトレーゼいちごお菓子3種袋


シャトレーゼいちごお菓子3種袋裏


「シャトレーゼ 大阪狭山店」で購入したいちごのお菓子3種。

シャトレーゼ公式ページ → シャトレーゼ


上から順に、

・ダックワーズ いちご 税込140円
・おひさま香るストロベリーケーキ 税込118円
・うさぎのまくら いちご 税込86円

…となっています。


シャトレーゼいちごお菓子3種

右から順にお皿に並べるとこんな感じ


あ、これも購入した

シャトレーゼプレミアムストロベリー


シャトレーゼプレミアムストロベリー原材料など


こちら、「シャトレーゼ プレミアム ストロベリー」税込151円。アイスクリームですな。


ま、シャトレーゼにつきましては全体的に、「シャトレーゼだなあ…」って感じのお味です。
普通に美味しいんだけど、ケーキ屋さんが作った生菓子に比べると劣るかなっていう。







いざ!ストロベリービュッフェ!!


さて、大変長らくお待たせ致しました。

ここまでで購入したお菓子を机に並べ、なんちゃってストロベリービュッフェの開催です。


テーブルセッティング別角度

どーん


テーブルセッティング

ちょっと別角度


こちら、青いテーブルクロスと白い食器がいい感じ……と思うやん?

ないない、うちにテーブルクロスなんて無い、これ敷いてるの頂き物でどう処分するか迷ってた大盤風呂敷だから。

まさかあの時の風呂敷がこんな風に使われているとは送った人も思ってはいまい。でも風呂敷の意外な使い道があることが分かりました。


あと、食器数の少ない我が家ではケーキに合うような綺麗な食器はこれで限界で、中央部でアイスクリームを入れている小さな器はどう見てもちょっと浮いています。和風の食器だし。でももういいの、なんちゃってビュッフェだから…。


ちなみにどれがどのお店のスイーツかというと、

それぞれがどのケーキか説明

このようになっております。ご参考までに。


…というわけで、コーヒなど淹れまして、いざビュッフェスタート!!


……

とりあえず、お腹も空かせていましたので、スイーツを片っ端から食い漁ります!!

バクバク、もぐもぐ、パクパク、…………



…………あ、頭いたい!!!!!



甘さに弱い私故、それはスイーツをケーキで言うとまるまる2個分くらい食べたところだったと思うのですが、
突然頭痛に襲われ、ケーキ類を食べるのがめっちゃしんどくなりました…。
うーん、思った以上の糖分への弱さ。圧倒的敗北感。



旦那は「え?もうギブアップ?」とびっくりしてこっちを見ていましたが、旦那も程なくして「甘いものばかり食べるのしんどいな…」とバイキング終了しました。

2人で一気に、用意した分の2/3くらいは食べたかな?

私は夜になってもスイーツが食べたい気分には全くならなかったのですが、旦那は夜になると回復したようで、残りのケーキ類を食べてくれました。

うん、まあ予想はしてたけど本当テンション上がったのは最初の一瞬だけだったな…。まあ分かってたけど…。







自宅でストロベリービュッフェを開催した感想。


『スイーツは ちょっとだけ食べるのが 幸せです』

以上、甘いものが苦手な私の感想です。

やはり雰囲気に乗せられてビュッフェみたいにしても、楽しいのは最初だけで後は「失敗した…」という気持ちで一杯でした。

味について

比較するのは1人4,000〜5,000円くらいする、高級ホテルの高級スイーツビュッフェなのですが、

まず、自宅で開催する際に近所の色々なスイーツショップを渡り歩きましたが、結果として
『味のクオリティにばらつきがあって気持ちが落ち着かない』
という感じになりました。

やはり高級ビュッフェだとある程度高いクオリティで味がまとまっているので、その分「ああ、気分ええなあ〜」ってのが長続きすると思うのですが、今回の場合だと「ああまあこんなもんかな〜」から「おお、これなかなか美味しい」まで色々あって、テンションが上がるような上がらないような、という微妙な感じになりました。

だから今後もし自宅ビュッフェを開催するなら、お気に入りのケーキ屋さん一店のみからスイーツを仕入れるかなあ。
ただそれだとあんま種類が揃わないんだよねえ。うーん難しい。もうスイーツビュッフェ用に事前予約で複数ケーキを発注しといた方が良いかもしれない。

コストパフォーマンスについて

今回いちごビュッフェ用に購入したスイーツの合計金額は3,487円です。 1人当たり約1,743円となり、これが高いのか安いのかという話ですが、

いや、自宅でケーキ食べるのと、高級ホテルでスイーツビュッフェするのとは、全く違う話だと思うのよねえ。

いかに自宅でスイーツ類を綺麗に並べようとも、やはり「自宅でケーキを並べただけ」という感は拭えない。
なんと言うか、「高級スイーツビュッフェに来たぜ!!テンション上がるうぅうう!!」みたいな気持ちには勿論ならないよね。

自宅をまるで自宅じゃないみたいに綺麗に飾り立てたらまた違うんだろうけど、それでも足らないのはあの大量にディスプレイされたスイーツの数々…。
2人分じゃあどうしても大量にはならないし、だから「うわあ!すごーい!!」みたいな気持ちにはならないわな。

んで自宅をホテルみたいに飾るかと言うと、いやそこまでするならもうホテルビュッフェ行った方が安いんちゃう?って感じになるし…。


…というわけで、単に甘いものを摂取したいだけなら自宅で食べる方が勿論安いんだが、ホテルの豪華スイーツビュッフェを体験したいなら、それはもう金額が高くてもすぐ満腹になったとしても行くしかない、という結論になりました。
あれはね、糖分をどれだけ摂取するかという話ではなく、いかに非日常感を演出するかという話なのよ、多分。

しかしスイーツ好きの人なら自宅でやっても楽しいのかもしれない。あと友達と一緒に企画して、スイーツの数を増やせば豪華な雰囲気も出てくるかもしれない。

ま、私はおそらくもう自宅ビュッフェも開催しませんし、ホテルビュッフェも行きませんが…。





でも冷静に考えたら、いちごの時期って3月下旬じゃなくて、もう少し後、4月下旬くらいからなんだよな…。
時期を間違えた感がある。もしかしたらその時期ならもっといちごスイーツがお店にあった可能性がある。

いや、ホテルで行われるいちごビュッフェの時期がおかしいのが悪いんだよ…なんで苺の時期と微妙にずらして来るの?ハウス栽培の苺も良いけど露地物も良いよ!


次回、翌年以降にいちごスイーツを買い求める際には、露地栽培のいちごが出回る時期にしたいと思います…。







まとめ。


甘いものが苦手な私がケーキ屋でスイーツを買い漁り自宅でストロベリービュッフェを開催してみた感想ですが、

スイーツはちょっとだけ食べるのが美味しいのでもうビュッフェは開催しません…

…という感じでしょうか。

当たり前ですが甘いものが苦手な人が甘いものを食べ過ぎると「しんどい」以外の何物でもありませんでした。


スイーツ好きの人であれば、自宅でケーキを買い集めてビュッフェ風にするのも楽しめるんじゃないかな。高級ホテル風にはなりませんが、自宅でのちょっとした非日常は味わえます。人数は多い方がケーキの量も増えて華やかになると思います。

なお、今回訪れたケーキ屋さん達の中で私のお気に入りは、大阪狭山市にある「プティトゥ・ペッシュ」さんでした。また機会があれば行ってみたいと思います。


ではでは、皆様も良いスイーツライフを。