岸和田市土生滝町、外環状線(国道170号線)沿いにある「愛のべーかりーかふぇ」で米粉パンとドリンクを頂いた感想。

皆さんこんばんは。


大変ご無沙汰しております。

え?そのセリフはもう聞き飽きたって?すみません…。


只今何をしているかというと、ぼけっと年末を迎えています。

年賀状はもう出したし、あとはゆるっと年末を。
今日は今年最後と思われる買い出しに出掛けてきました。マイペースに新たな年を迎える準備をして行きたいと思います。


さて、本日は少し前に訪れた、米粉パンを主に扱うベーカリーカフェさんのお話です。



お店の前を偶然通りかかる。


さて、少し前に旦那と2人で、貝塚の方に出掛けまして。


うちから貝塚方面だと、国道170号線(通称外環状線、外環)をひた走ることになるわけですが、

そのちょうど、外環から貝塚方面(やや岸和田寄り)に曲がるところに、ちょうどその交差点に、そのお店はありました。


「なになに、パン屋さんだって〜。美味しそうだね、後で寄ってみる?」


パン屋さんは好きだし、何やらこだわりのお店っぽいし、店舗の外観も可愛らしいし、悪くないかな〜と思ったのね。 でもまあ、行きがけはとりあえず目的地に着くことが優先だったので、とりあえず通過して行く予定だったところに行ったんだけど、そこがあんまパッとしなくてね…。


「せっかくわざわざ貝塚まで出たんだし、何も楽しめなかったってのも面白くないから、あのパン屋さんに行ってみよう!!」


…ということになり、帰り道にこちらのお店に寄ることになったのです。







お店のようす。


さて今回は珍しく、下調べなしの飛び込みでの訪問ですので、サイトの紹介は後回しにして訪問時の流れを追ってみます。


店の看板

お店の看板

写真が暗めなのは雨だからです。訪問時は結構雨が降っていました。
「愛」は「あい」じゃなくて「まな」と読むのね。


お店外観

店舗外観
さてさてどんな店なのか。


以下許可を頂いて店内の様子を撮っております。


店内のようす


店内のようす


……?!


…いや、あのね、なんと言ったらいいのかこれ。


とりあえず、看板や外観は可愛らしい感じだったのに、内装は、なんかゴツい。

それだけでなく、店員さんもどちらかと言えばいかつめと言うか、なんというか、お店全体にあんま可愛らしさがない……!!


なんつーか、お店の外観からのイメージとかなりギャップがあって、正直驚きました(ま、ここら辺の感性は人それぞれだろうが)。
店内もどちらかと言うと暗めだし、見ての通り棚や机が黒ベースで結構、重厚感ある雰囲気なのよ…。


で、インテリアも微妙に違和感があるし、妙な空きスペースや使われてないショーケースなどがあるから、一目見て「居抜きかな〜」と思ったけどどうなんでしょ。

調べるとここは過去、中古車屋さんだったみたいで、もしかするとあまり内装に手を加えずお店にしてるのかもね。
まあパンを焼く設備なんかは新たに付けなきゃならないだろうけど…。


さて、店内でお茶をすることもできるし、パンを買って帰ることもできるみたいなんだけど、どうするか。

とりあえずパンを見て回るのですが、パン、種類少なめ、かつ結構お高め。


パンコーナー


ここに写ってるのはまだお安いほうのパンなんだけど、「これだけは絶対手を出せねえ」と思ったのは「チーズパン」税込600円。

チーズパン、写真はないけど600円ってことは相当大きいのか?とお思いになるかと思いますが、そこまで大きくもないの。
すごい美味しいチーズがどっさり入ってたとしても、めちゃめちゃ美味いんだとしても、あのサイズのパンに600円は出せないかな…。庶民の限界ですな。


んで、買うにしても結構高いな〜うーんどうしよっかな〜と悩んでると、イートインが意外と高くないことに気付く。


飲食メニュー


飲食メニュー


…いや、「揚げパンソフト」は高く感じるんだけど、脇の方にある「揚げパン」とか「揚げあんパン」とかトースト類は割合お手頃に思えて。

別に安くなってる訳じゃないんだけど、テイクアウト価格と店内イートイン価格がほぼ同じなので、安く感じるのかもしれません。


そんなわけで、店内でお茶をして揚げパンを味わいつつ、気になるパンをいくつか購入して帰ることにしました。

いやね、単にパンを買って帰っても良かったんだけど、なんかギャップだらけのこのお店に興味が湧いてきてね…。
やっぱギャップというのは人の興味を引くには強いわけですよ、恋愛然り、ね…。







揚げパン・ドリンクなどを頂いた感想。


さて、レジカウンターでお兄さんに注文します。

安いものばかりで申し訳ないけれど(汗)、旦那が揚げパン(シナモン)とアイスコーヒー、私が揚げあんパンと紅茶(ホット)。

揚げパンは100円、揚げあんパンは200円、ドリンク類は元が300円か何かのものが(値段は詳しく覚えてないんだけど)、セットドリンクとしてそれぞれ250円になっているようです。
金額は全て税込。


ここで一言言っておきます。


レジにいたお兄さんもどちらかと言えば強面なお兄さんではあったんだけど、接客はめっちゃ丁寧で感じが良かった。


もう一度言います、顔は強面だけど接客は丁寧で感じが良かったです。

なんなのこのギャップだらけの店。


んでお会計を済ませ、後から席の方に運んでくれるみたいなので席で飲み物等を待ちます。


お店のチラシがこれ

チラシ表


チラシの裏

チラシ裏


ふむふむ。


ほどなくしてドリンクがやってきました。


アイスコーヒーと紅茶


わお。デカい。


お値段(セット価格で)250円ということで、余り期待していなかったのですが、とりあえず量はあります。

アイスコーヒーのグラスはとにかくデカいし(マグカップの2倍くらいあるでしょ?)、ホットの紅茶の方もカップ2杯分くらいあります。

味は、コーヒーはまあまあ美味しく感じた。紅茶は、もしかすると抽出し過ぎかもしれないが、ちょっと苦かった。まあでも値段がお安いので文句言うような内容ではない。


んでさらに揚げパンもやってきた


揚げあんパンと揚げパン

左:揚げあんパン 右:揚げパン(シナモン)


これは、おやつにちょう〜どいい!!


ちょうどそのとき、あんまお昼ご飯たくさん食べれてなくてお腹空き気味だったのでパクつきましたが、ちょっとコーヒーとか飲んで休憩するときのお供に、金額的にも量的にもちょうど良い感じ。


ちなみに揚げあんパンを注文した後、パン売り場のあんパンをそーっと取って行くのを目撃したので、おそらくあのパンを揚げているのだと思われます。あんパン150円で揚げあんパン200円なのでまあ妥当か。

美味しいのですが、別に良いっちゃ良いのですが、なんとなくこういう「こだわりのパン屋」系で白砂糖(グラニュー糖?)がまぶされているのには違和感がある。なんか、精製されてない砂糖に逆に最近慣れているからなのか…。


何はともあれ、ドリンクと揚げパンとを美味しく頂きました。色々とギャップを感じるこのお店そのものが何だか面白かったです。







持ち帰ったパンの感想。


さて、買って帰ったパンはこちら


あん食パンとはちみつシュガーパン

左:あん食パン 税込250円 右:包近のはちみつシュガーパン 税込200円

あん食パンはおそらく一斤単位で売ってたと思うんだけど、お高くて手が出なかったのでとりあえずスライスされているものを購入(^^;)(1枚250円!!)

イートインだとそこまで感じないんだけど、持ち帰りだとやはり値段が高く感じるよな〜。


で、お味の方だけど、

あら、美味しい。


まあどちらも美味しい(旦那談)のでしょうが、私はあん食パンが気に入ったな〜。食パンが美味しい。
お値段はお高いのですが、それなりの美味しさがあります。

うん、食パンが美味しかったので次回機会があったらお店でトーストとか食べてみたいな〜。店内では200円からトースト食べられるみたいなのでね。







お店について。


さて、家に帰ってから調べた情報をまとめておきます。


まず公式サイトはこちら

愛のべーかりーかふぇ(まなのべーかりーかふぇ) | 大阪府岸和田市の自家製オリジナル食パンを作っております。おいしさをお届けします。


ここで気になるのがこの情報よね。

『小麦が少し入っていますので、グルテンフリーではありません。』


まあ私も旦那も小麦アレルギーでも何でもないので何の問題もないんだけど、なんか米粉を使った料理って、一般的に「小麦アレルギー」の人向けのイメージがあるのね。

お菓子にしろパンにしろ、元々は小麦で作っていたものをわざわざ米粉を使って作るんだから。

だからこの、グルテンフリーじゃないっていうのは結構大事な情報のような気がしました。
サイトには書いてるけどお店では特にそういう表記に気付かなかったから、知らずに買ってしまいそう。


あとこちらのお店、昔は結構な山の中にあったみたいですが、2018年4月に現在の場所に移転してきたみたいです。
外環沿いになったことで色んな方がふらっと立ち寄りやすくなって良かったのかもしれませんね。







まとめ。


岸和田市外環沿いにある「愛のべーかりーかふぇ」さんは、テイクアウトだと少しお値段高めに感じるものの、お値段に見合うクオリティのパンが頂ける、色々なギャップがなんだか面白いカフェでした。

個人的には食パンがもう少し食べてみたいので、機会があればお店でトーストを頂きたいなと思っています。
あと今回全く食べていない「横濱アイス工房」のジェラート等、正直なぜ横浜なのかとは思いますが(普通そこはできるだけ地元のものを選ぶんじゃないのか)、こちらも一度食べてみたいです。

まあ何せ色々とギャップが面白いカフェではあるので、近くを通ることがあれば一度寄ってみても良いのではないでしょうか。


ではでは