鳥羽日帰り食い倒れドライブその2:洋菓子で有名な「ブランカ」の経営する「コッペ屋ベーカリー」のコッペパンを食べまくる。

皆さんこんにちは。


さて、台風の心配をしつつ引き続き「鳥羽日帰り食い倒れドライブ」について書いて行きたいと思います。

今回は美味しいコッペパンが並ぶ「コッペ屋ベーカリー」についてだよ!!



「コッペ屋ベーカリー」について。


さて、こちらの「コッペ屋ベーカリー」、店名を見ての通り、コッペパンのお店です。
プレーンのコッペパンも売ってるけど、いろんなクリームを挟んだコッペパンを主に販売されています。


公式サイトらしきものが見当たらないので、とりあえず経営会社のブランカさんの、店舗情報ページを。

コッペ屋ベーカリー アクセス | 株式会社ブランカ


このブランカさんってのもどうやら鳥羽では有名らしく、2016年に行われた「伊勢志摩サミット」ではこちらのブランカさんの「シェル・レーヌ」ってお菓子が振る舞われたらしいですよ(このお菓子はお土産に買って帰ったので後でレポします)。


で、こちらの「コッペ屋ベーカリー」というお店を知ったのはガイドブックからなんだけど、ネットで情報をいろいろ調べてみても、なんだか美味しそう。

旦那は「え?コッペパン??」と特に乗り気な雰囲気もありませんでしたが、とりあえず美味しそうだし、まずは行ってみなきゃー始まらない!


…てなわけで、鳥羽に着いてからの最初の目的地が「コッペ屋ベーカリー」になります!







お店のようす。


さて、前回記事では多気町にある「まつかさ餅」の「長新」さんにお邪魔しましたが
(参照:鳥羽日帰り食い倒れドライブその1:多気町にある「長新」の「まつかさ餅」と行きの道中あれこれ。)、
そこからひたすら東に進み鳥羽市に着いた後、鳥羽駅を過ぎ道を南下し、中之郷駅側からお店などの建ち並ぶ狭めの道へ。

ほどなく、洋菓子ブランカ鳥羽本店の向かいに「コッペ屋ベーカリー」さんが見つかりました!!

駐車場は狭めではありますが、とりあえずお店の前にあるので車を停めます。


…で。

店舗情報とか見ると、11:00オープンって書いてるから、そのときまだ10時台だったし「お店開くまでもうちょい待たないといけないね〜」とか言ってたのよ。


でも開いてるんですけど?

そうなの?そうなの?良く分かんないけどそういうものなの??


というわけで、結局お店は何時オープンだか分からなかったんだけど、ドアにも「OPEN」って札出てるし、こちらとしては時間潰さずに済むし助かるからいいんだけど、とりあえずお店に入って買い物して来ました。

レシートの時間から見るに、たぶん10:50くらいにはもう開いてた。


駐車場から見たお店のようす

コッペ屋ベーカリー外観


んで店内に入ってパンを品定め。

いや〜ここ美味しそうなパンがいっぱい!!買う前から美味しいの確定!!


パンは様々なクリームが入った税込130円からのコッペパンや、
クリーム無しのプレーンコッペパン65円、購入したカステラパン150円、他にも食パンなども並んでいます。

どれも美味しそう!!迷う!!


でもここが河内長野ならともかくここは鳥羽、これからさらにいろんなお店に行くことを考えると、そんなに大量のコッペパンを買い込む訳には行かないわ…(泣)

悩みに悩んだ末、旦那がコーヒークリーム、私がおぐらクリームのコッペパン(それぞれ税込130円)を購入し、あとは珍しいな〜ってことでカステラパン(税込150円)も購入してみました。


ちなみに店員さんは総じて雰囲気が良く、私たちが「うーんどれにしよう〜」と悩んでいるときも優しく見守って(?)くれましたし、店頭に並んでいない商品も「すぐ作れますよ!」と声をかけてくれました。お店の雰囲気も明るくて良いよね。







いざ実食。


車の中でこぼさないように食べます!!


コッペ屋ベーカリー袋

パンの入れられている袋。
なんかこう、普通の袋なのでもう少しこだわってくれたほうがテンション上がる。


カステラパン袋の上から

袋の上からカステラパン。

カステラパンって、なんか三重では有名なの?それとも昔懐かし的なものなの?
なんか甘く味のついたカステラが中に入ってるんだけど…。
個人的には「ご飯にうどんを載せた」「パンにケーキを載せた」的な違和感がある…。


カステラパン袋の中

袋の中からカステラパン。車の中にこぼさないため。チョコチップのってますな。


んで味はどうかと言うと、 美味し〜い!!

たぶんコッペパンも美味しいんだろうけど、コッペパンじゃなくても既に美味しいわよ!パン生地が既に美味しいです!


ほんでコッペパン


コッペパン

コーヒーとおぐら、


これも美味しいわ!!!

パンがふわっふわでパンだけでも美味しい。(なので近所にあればパンだけを買いに行っても良い。65円とお安いし)

んでさらに入ってるクリームのクオリティが高い!!
ここは経営母体が「パン屋さん」ではなく「洋菓子屋さん」なのが生きているんだと思うんだけど、パンに挟まってるクリームの味というより、洋菓子に使われてるクリームの味なのよ。ハイクオリティ!!

ちなみに「おぐら」は生クリームに小倉が混ざってる感じので、個人的にはもっとおぐらおぐらしてくれても良いと思ったが、これはこれで洋菓子チックで美味しい。

パンとクリームの相性も非常に良く、それぞれが邪魔せず引き立て合ってる感じで好印象です。


まあ全体的にどうかと言うと、この価格でこの味は神!!何?何なの?鳥羽って物価安いの?? ってレベルのコストパフォーマンス。

別に他社様の悪口を言う訳じゃないんだが比較すると、コッペパンと言えば以前食べた「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」が浮かぶんだが(こちらの記事参照:「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」の「清見オレンジ」味を天王寺ミオプラザ館1Fで購入して食べた感想。)、

あれは「ちょっと高いけどしゃーないか」くらいのコストパフォーマンスだと思うんだけどこれは、「これで130円とか安過ぎるわ!梅田でちょっと売り方工夫すれば2倍の値段でもラクラク売れるわ!!」って感じ。
いやマジでなんだろう、鳥羽って物価安いのか、もしくはブランカさんが「地元民のために美味しい品を安価に提供する!」みたいな熱い志をお持ちなんだろうか(洋菓子屋もお手頃価格なようなのでそうなのかもしれない)。もしくはクリームとか、洋菓子で使ってるものを流用してるから良いものが安く手に入るとかなのかな?


まあ結論から言うと、鳥羽に行ったらまた立ち寄りたいなと思うスポットでありました。皆様も鳥羽にお寄りの際は是非是非。
あと向かいにある「洋菓子ブランカ」にも興味湧いたからまた行ってみたい。鳥羽では海産物も洋菓子も食べなきゃで忙しいわ。


さて、せっかく鳥羽まで来たので鳥羽マルシェにも寄って、


鳥羽マルシェ駐車場側入り口

これは鳥羽マルシェの駐車場側の入り口。私鳥羽マルシェ大好きなので。
(こちらの記事参照:『近鉄週末フリーパス伊勢志摩名古屋旅』その6:鳥羽駅からすぐの農水産物直売所「鳥羽マルシェ」の様子と「地産ビュッフェレストラン」でのランチ。


廃墟的なもの

あとは駅近辺も少しぶらぶらします。こちらは廃墟……かどうかは分からないが営業を停止している建物。

いや、駅前の「鳥羽一番街」に行こうと思ってたら定休日だったのよ(泣)!残念!


さて、ここから今度は昼食を取りに牡蠣の聖地、浦村町へ向かいます!!


……なのですが。







余りの美味しさに、夕方にコッペ屋ベーカリー再訪。


これは!!コッペパンが美味しかったからと言って鳥羽から帰る前にもう一度「コッペ屋ベーカリー」に行って、まだ食べてない残り全種類を買って、保冷バッグに入れてお土産に持って帰ると言ったのは、


うちの甘党旦那だから!!!


いや、あなた最初「え?コッペパン?まあいいけど?」みたいな素っ気ない反応してたじゃない…。
まあ確かに美味しかったから気持ちは分かるけどね。


てなわけで、夕方(と言っても15時台かな)にもう一度コッペ屋ベーカリーに立ち寄り、残ってた商品のうち、まだ買ってなかったものを購入しました。


コッペパン4種


この時間にはコッペパン以外のパンは売り切れてたわ。

上からバニラ(税込130円)、ピーナツ(税込130円)、プラリネ(税込150円)、チョコ(税込130円)

これらは帰宅した後の夜と、翌日にかけて食べたものですが(多分当日中お召し上がりを推奨されているとは思いますが(( ;゚Д゚)))、

この中ではチョコが美味しかった!これは旦那との共通見解。
チョコがね〜、これまたパン屋のチョコクリームというよりめっちゃ本格的なチョコケーキに入ってるクリームって感じなの!チョコが苦手な私にも美味しく感じる!
プラリネクリームは、ロースト&キャラメリゼされたアーモンドが入っているみたいです。カリカリサクサクします。

いやいや、翌日になっても美味しかったですよ〜〜。







お次は浦村町へ!


さて、時間は戻って鳥羽駅近辺をうろうろした後の昼過ぎ、
お次はお目当ての岩牡蠣を食しに、牡蠣の聖地「浦村町」に行って参ります!

若干歩いたとは言え、コッペパン食べたばっかりでそんなにお腹は空いてないんですけど、何せ食い倒れの旅ですから…。


続きの記事はこちらになります! → 鳥羽日帰り食い倒れドライブその3:「浦村牡蠣 かき太郎」での食事とパールロードうろうろなど。