「これマジ? ひみつの超百科(14) 天才!奇才!プロ棋士超百科 将棋編」(大川 慎太郎)の感想。

こんばんは。


皆様、地震大丈夫だったでしょうか?

こちらは大阪府ではありますが、震源地の大阪北部からはかなり距離がありまして、結局震度3でした。
棚から物が落ちることも無く、家の中も生活も特に変化無し。

それならば通勤しているであろう旦那は…と思われるかもしれませんが、今日は私も旦那も仕事は休み。何も問題なく日常を過ごしています。

反して大阪北部の方々、私の知人の中にも何人か住んでいる人がいるのですが、皆様無事でしょうか。怪我がなくとも何かしら不安な気持ちになったり家のものが少し飛んでしまっていたりあるかと思いますが、心穏やかに過ごせますようお祈りしています。


さて、今回のブログの内容は将棋関係の本のレビューです。



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本を知ったきっかけ。


さて、この本、何で知ったかと言うと、


現役将棋棋士である、渡辺明棋王(タイトルは2018年6月現在)の書かれているブログ。


日本将棋連盟の渡辺明棋王のページはこちら→渡辺明|棋士データベース|日本将棋連盟
渡辺明棋王のブログはこちら→渡辺明ブログ


まあそんな、毎日貼り付いて見ているとかそういうのじゃないんですが、まあたまーに、解説やら対局やらで棋王を見かけた後にチラッとブログ覗いてみたりしてます。


んでまあそこに、「小学生向け」の本として 紹介されていたわけよ。

私は勿論小学生ではないのですが、チラッと見た限り中々内容が面白そうで、まあ気軽に読んでみようかなと思いまして。







本の内容。


さて、内容の前にお値段などから…。







こちらの本です。


「これマジ? ひみつの超百科(14) 天才!奇才!プロ棋士超百科 将棋編」
(著・大川 慎太郎/絵・土井ラブ平)



お値段税抜890円、税込961円。

これ読んだ後から考えるに 安い。かなり安いわ。
児童書ってこんなお得なのが普通なのか。


んで内容ですが、

まあかるーく、将棋の基本やら戦法やらの説明があり、後は個性豊かな棋士達の紹介が延々と続きます。
取っ付きやすい、分かりやすい、読みやすい棋士名鑑みたいなものか。

1人の棋士につき様々なエピソードがしっかり書かれており、イラスト満載、字も大きめなので全棋士はとても網羅出来ていないのだが、しかし現役棋士や引退棋士など総勢48名について、楽しく人となりや得意戦法などが書かれている。

イラストも魅力的だし、飽きさせない、読みやすい構成になっているので、将棋や棋士に興味の芽生えた子供達が楽しく読めそうではある。







感想。


さて、私は小学生ではないのだが、この本はなかなか面白かった。

私は、この本で紹介されている棋士の方々について、3/4くらいは顔と名前が一致する程度の知識があるのだが、それでも各棋士について、知らなかったエピソードがあったり、棋風については知らないことが多かったので面白く読めた。

何が良いかと言うと、読みやすい、取っ付きやすい、頭に入りやすい、これに尽きる。

小さい文字だけが延々と羅列されているような本なんていかに内容が良くても読むのに気力がいるのだが、これは気軽に手に取れる。

イラストも面白い、エピソードも面白いので楽しく読める。


まあつまり何が言いたいかと言うと、小学生の方だけでなく、大人が読んでも十分面白いのではないだろうか。

私は小学生ではないので小学生が読んでどうなのかは分からないが、私程度の知識がある人も、もう少し知識が少ない人も、将棋や棋士について知識がしっかりある人以外は楽しめる内容だと思う。

さらにこのイラストと内容量とで1,000円以下とはなかなか安く感じるのだがいかがだろうか。


近年将棋ブームらしいので(私もそこに乗っているのだが)、将棋にちょっと興味がある人は一度本を手に取ってみて欲しい。


なんでか良く分からんが文章がめっちゃ固くなってもーたわ…

ではでは