『近鉄週末フリーパス伊勢志摩名古屋旅』その5:伊勢市河崎にある予約必須の人気居酒屋「虎丸」さんでディナー。

こんばんは。


ではではさっそく、今回は、宿近くの伊勢市河崎でのディナーについて語りたいと思います。



目次 ※以下の記事には、広告•プロモーションが含まれます。

『虎丸』さんについて。


ハイ、お待たせしました、大好きな食べ物の話です。


私、とにかく食べ物にうるさくて、特にどちらかと言うと鮮度にうるさいです。

まあ美味しいものを食べさせとけば機嫌良くしているので簡単なものですが、せっかくの旅なのに食事がショボいと、どうしてもショボーンとなってきます。


だから、この夕ご飯のお店は私が決めた。


旦那が「えっ、ちょっと金額が…」というのも若干無視して私が決めた。


参考:虎丸さん 食べログページ



こちらのお店、伊勢の食べログ居酒屋ランキングでも1位と、大変人気のお店のようですが、私がこのお店を知ったのはそこ経由ではなく、宿泊した「伊勢ゲストハウス紬舎」さんのサイトで紹介されてたからなんです。


周辺のお店情報 – 伊勢ゲストハウス紬舎 ~路地裏の古民家隠れ宿~


夕ご飯、どこで食べようか悩んでいたんだけど、

・宿から余り遠くなくて、
・少しくらい高くてもいいから、満足できるくらい美味しいお店


がいいよね。


で、そのときは「周辺のお店情報」に載ってるお店を、上から「どんなお店かな〜」と検索してたんだけど、

「『虎丸』さんって…予約必須だって〜なんか敷居高そう。まあでも宿から近そうだしちょっと見てみようか。」

みたいなあんま期待してないテンションで料理写真などを検索かけてみると、



うわあ、美味しそう!!!


いやこれあかんわ〜鮮度めっちゃええやつやわ〜やばいわ〜絶対美味いわ〜〜〜!!!



そしてその場で電話をかけ、これこれこの時間に行けますかと聞くと、「18:50までの2時間席ならご用意できます」ですって〜〜!わーい、それで十分!

ちなみに予約したのは金曜日の17:00からで、予約の電話を掛けた日はその約1週間前だったと思う。

で、こちらのお店、「良い魚が入荷できなかった日は休業」なんだけど、予約時にきちんと「もし営業できない場合はこちらのご連絡先にお電話させて頂きますね」と言ってくれる。うむむ。こだわりだな。出来れば営業して欲しいけど、良い魚が捕れないなら仕方がないな。

まあそのときは適当に食べようかということで、いざ旅の当日を迎えたのでした。







虎丸さんのようす。


幸い携帯に虎丸さんから電話がかかってくることもなく、どうやら無事に営業されるようなのでお店に向かいます。


宿にチェックインしたのが16:20くらいかな?一通り宿の様子を見て、荷物は2人ともリュック一つなのでそのまま背負い、居酒屋に向かいます。

お店は宿のほんとに近くで、しかもそこに着くまで(とお店を通り過ぎてから)がなかなか風情のある通りとなっており、しばらくプラプラしてました。

話はそれるが見たお店の感想

・「モナリザ」…宿のとても近くだが、雰囲気が有り過ぎて入れなかった(汗)
・「播田屋」…芋ようかんが気になった、買えば良かったかしら

その他雑貨屋さんや古本屋さんやコーヒー屋さんなどいろいろあった。
河崎地区についてはこちらが分かりやすいかも。


河崎まちあるき情報 – 伊勢河崎商人館 –


ふらふら歩くには悪くないところです。


「虎丸」さんは川側からでも入れるというどうでもいいことが分かったところで、時間も来ましたので…


虎丸外観


はい、コレお店。

でもあの扉っぽいやつは実は飾り扉で、本当の入り口は建物の横に有ります。(飾り扉側から見て右側)


虎丸入り口


これが本当の入り口。

完全禁煙だそうよ。そして「魚料理をご注文頂けないお客様はご遠慮お願いします」とな。


では早速お店の中へ…。







虎丸さんの接客とお料理。


さて、席に着きますと…。


ほどなく威勢のいいおっちゃん(ノリが大阪っぽい)が来て、

「本日のおすすすめはこれとこれとこれ!!注文方法はこれこれ!!」

などと言って去って行った。


ほほう…。


しばらく、メニューの豊富さや、おすすめ情報や何やかんやで混乱し、「な、何を頼もう…」と焦って相談する私たち。

で、ちょっとするとカウンターの中のおっちゃんから「突き出しです」とこちらが。


虎丸つきだし


ブリのアラなんですって。(価格不明)

アラだけに、「な、なんだこの食感はどの部分だ」みたいなものが入ってはいますが、生姜が効いてるしそもそも鮮度の良さが良く分かる味なので美味しく頂けます。


で、せっかくなので余り飲めないけど、出来ればこちらの地酒を、そしてあんま辛口でないものを…とカウンターのおっちゃんに聞くと、おすすめのお酒を教えて下さいました。

それが…それが何だっけ?(忘れた)

おそらく値段は1,100円です。

ちなみに税込か税抜かは良く分からない!(計算上は税抜きかな??)聞くのも無粋な雰囲気だし、領収証?に明細は載ってないし…。


そのおっちゃんのおすすめで、ここでしか飲めないお酒で、けっこうみんな頼んでるっていうのがこちら


虎丸地酒


おしゃれな食器に入ってきて、またおちょこはいろんなやつから好きなのを選んでね!って言われる。(そしてまた若干焦る)

これ、おすすめだけあって美味しくて飲みやすい。(がしかし多少高い、1合だし、ここは若干ドリンク類が高く感じるがまあ食べ物が美味しいので許してしまう、うまいことできてるわ〜)


さて食べ物に参ります。


虎丸お造り

お造り6種盛り、価格不明。(聞けば教えてくれるんだろうがそういう雰囲気ではない。)

来ている人の人数分で盛ってくれます。


お魚は…確か、ヒラマサ、ブリ、いか、真鯛、黒鯛、太刀魚、…だったかな?

おいしいですよ。


虎丸ポテトサラダ

ポテトサラダ。450円だったかな??

海産物でないものを頼んでしまいましたが、何が材料か分かりませんがめちゃくちゃもっちもちしていて面白い食感です。美味しいです。


虎丸ぶり塩焼き

ブリ塩焼き。おそらく880円だったような?これは旦那の注文。旦那ブリ好きなのよ。

これ、写真だと分かりにくいけどかなりのボリューム感があり、なかなかこういうブリを大量に食べることは無いので面白かったです。若干言い飽きてきたけど美味しいです。


虎丸カキフライ

虎丸カキフライソース


こちらも旦那の注文、カキフライとそのソース。これも880円かな?旦那はカキフライ大好きです。

まあこれがまたぷりっぷりしていて美味しくて、若干旬も過ぎているような気がするのにこのお味は素晴らしい。
カキ本体が美味しいので、ソースはいらないくらいですね。


ちなみにソースの右下に何かメモのようなものがありますが、こちらは注文用紙。

こちらのお店、料理はこうやって紙に書いて注文するんですって!(ドリンクは口頭)

で、紙には書いたんだけど、やっぱり注文をやめたりしたものがあったので、せっかくなので注文を考える下書き用紙に使わせてもらいました(^^;)


虎丸てこね寿司

てこね寿司。

せっかくの伊勢だし名物のてこね寿司食べたかったんだけど、鮮度の悪い食材が乗ってるのは嫌で、こういう美味しそうなものを食べたかった。

これ、ヒラマサかな?聞いてないのでちょっと謎。ちなみに値段だが、最初の一桁が「1」ということしか分からない。(紙がめくれ上がっていて見えなかった)つまりおそらく1,000円台。


虎丸生わかめ味噌汁

生わかめの味噌汁!生わかめ美味しいよね。これ、何円だっけ?250円とかかな?結構安めだった。


虎丸新玉ねぎ

新玉ねぎの焼いたやつ?これも450円くらいかな??

これももちろん美味しいよ!!







虎丸さんまとめ。


いやいや

いやいやいやいや


美味しかったです。


最近、「肉より魚」そして「鮮度の良い魚が食べたい」という傾向にある私にとっては、かなり満足度の高いお店となりました。

遠方からわざわざ来てチョイスしたお店としても後悔はないわ。


ちなみにお値段、明細は良く分からないが、2人合わせて9,080円。

食べ物としては遠慮せず、結構お腹いっぱいになるまで食べました(元が大して食べないほうかもしれないが)。お酒は2人とも大して飲まないので飲む人だともうちょい高くなりそう。

値段に関しては内容が良いので高いとは感じないです。

接客もある程度しっかりしてるし、また「多少高くなってもいいから美味しいものが食べたいなあ」ってテンションの時には利用したいお店。ハズレが無かったように思うので。

雰囲気としては悪くないのですがノリが居酒屋なので、気心の知れた相手と行くのが良さそうです。


旦那も行く前は「大したことないんじゃ…」と言っていましたが、行ったあとは「いや〜良い食事をさせてもらったわ〜」と上機嫌でした。


伊勢に行く方で、お店の近くに宿泊される方ならおすすめできると思います。お安いディナーではないとしても美味しいディナーにはなると思う。

私たちは今回宿泊した宿から近く、ほんとちょうど良い位置にあるお店だったので良かったですが、駅からだとかなり歩かないといけないので少し面倒かもしれませんね。

お近くをお通りの際はぜひぜひ。あ、予約してからが良さそうですが。



では、次回のブログは鳥羽マルシェについてです。

更新をお待ち下さいませ。


次の記事:『近鉄週末フリーパス伊勢志摩名古屋旅』その6:鳥羽駅からすぐの農水産物直売所「鳥羽マルシェ」の様子と「地産ビュッフェレストラン」でのランチ。