『近鉄週末フリーパス伊勢志摩名古屋旅』その2:鵜方にある「長太屋」で松阪牛ランチ。
おはようございます。
ではさっそく本題の松阪牛の話をば…。
さてさて、今回の旅で記念すべき最初の食事となりますのは、近鉄志摩線の終点、賢島駅にほど近い、「鵜方」(うがた)という駅から徒歩8分ほどの距離にある、松阪牛を頂くことのできる「長太屋」さんです。
松阪牛肉亭 長太屋
長太屋 食べログページ
私はあまり焼肉やら、ステーキやら霜降り肉やら、そういうものに興味は無いんだけど、旦那に伊勢志摩のガイドブックを見せて「何か食べたいものある?」と聞いたら「松阪牛」と答えるものだから…。
でもこの「長太屋」さんは、比較的お安く松阪牛を食べることができるお店なので良かったのですが、
普通に検索すると出てくるお店が 高い高い高い高い…(:_;)
例えば松阪牛と言えば有名な、松阪市にある「和田金」というお店があるのですが、まあ例えばすき焼きですと、安くても1人10,000円くらいはするわけですよ。
いやいや無理無理。2人で20,000円とかマジ無理。
まあもしかするとその価格に見合っただけの内容があるのかもしれませんが、失敗した時のことを考えると、なかなかそんな大金をスパッと出す気にはなれません…。身の丈にあった食事をします…。
そんなわけで、検索に検索を重ね、なんとか「駅から徒歩圏内」で「松阪牛が割合お手頃に食べられる」長太屋さんを見つけることができたのでした。
さて、というわけで旅の初日、何せ鈍行列車(急行もあるけど)の旅ですので朝は早く、6:24河内長野駅発の電車に乗って旅立ちます。
ここから4時間ほどかけて、一気に鵜方駅に行っちゃうよ。
まあ長い移動時間ではあったのですが、旅の初日ということもあり、また道中ほとんど座席に座ることができたので、そこまで疲労は感じなかったかな?
古市で乗り換え→橿原神宮前で乗り換え→大和八木で乗り換え→宇治山田で乗り換え、と乗り換え回数もまあまああるのですが、気分転換にもなって良かったです。
大和八木駅では30分近く乗り継ぎ待ちがあったので、フリーパスを利用して少し駅から出てみたり。
途中、西青山やら東青山あたりの田舎感がなんだか良かったのと、あと、鳥羽以降鵜方近辺までの路線が、とてもひなびた感じで雰囲気良かったなあ。電車に乗っている人も少ないし(過疎路線で経営は大変だろうが…ちなみにワンマンカー)、景色も良いし旅してる感があった。
そして鵜方駅に到着!
こちらは外から。結構立派な駅。
鵜方近辺に来るまではかなりひなびた風情だったんだけど、鵜方自体はそこまで田舎っぽくもなく、落ち着いた町って感じです。
ちなみに「志摩スペイン村」へはこの鵜方駅から直通バスが出ているらしい。だから大きめの駅なのかな?
実際には長太屋さんに向かう前にうなぎ屋さんの下見をしているのですが、それはさておき国道167号線を東に進み、お店に向かいます。
風の強い日でしたが歩きやすい道で、志摩市役所などを右手に見ながらしばらく歩くとお店が見えてきました。
看板
外観
入り口あたり
少し落ち着いた和食レストランという感じでしょうか?高級すぎず、安っぽくもなりすぎず。
接待というよりは家族で行くのが合いそうな感じ。
さて、私たちはオープン時間の11:00に予約していたのですが、少し時間があるのでお肉やお弁当などを売っている店舗を覗き見。
こちら、店内で食べることは決まっていたので特に何も購入はしませんでしたが、お肉のほか、お弁当や揚げ物系のお惣菜が豊富で、近所に住んでいたら便利そう。
松阪牛関係のコロッケやミンチカツなどもあり、お土産にも良さそうですね。
ちなみに11時の予約について、平日(金曜日)の11:00はそれほど混雑しておらず(というかたぶんお店一番乗り)、予約なしでも大丈夫そうでしたが、12:00くらいになるとかなり混雑してきたので、まあやはり予約が無難かもしれません。
では、11:00になりましたので店内へ。
個体識別番号というやつ…松阪牛の証明ですな。
早い時間だったせいか入ったところに店員さんはおらず、呼び鈴を鳴らしましたが、後はスムーズに案内してもらえました。
メニュー
これが、結構何頼むか悩みまして。
「笑御膳」(わらいごぜん)という、焼肉とビビンバのセットを注文することは決めていたのですが、あと一品何を頼むかすごく迷う。
というかここのメニュー、私は今一良く分からなくて、「長太屋プレート」というのも今一どういうものか分からないし、あとライスの単品があるのかどうかも謎。
聞けば良かったんだろうけどなんか面倒で、ハンバーグにするか牛丼にするか迷ってたんだけど、牛丼にすればライスで悩むことはないということで牛丼に決定。
(しかし、後から来た周囲の人はハンバーグを頼んでいる人が多く、やはりハンバーグにしておけば良かったかもしれない…)
焼肉があるのでフタを開けてもらい
ほどなくこれが来た
あんまよく聞いてなかったので分からなかったんだけど、これキャベツ食べ放題とお漬け物食べ放題のセットなんだけど、これはどのメニューにもついてるのかな?それとも焼肉についてるのかな??
キャベツ、なかなかおいしい。ドレッシングはシーザーと和風がある。後から焼肉を食べると、このさっぱりしたキャベツがお口直しにいい感じ。
こちらは食べ放題のお漬け物。黄色いのは良くある感じだが、きゅうりは何だろ、あっさりぬか漬けかな?私きゅうりの浅漬け系大好きなので、きゅうりを食べまくってました。
ではいよいよ松阪牛メニューですよ。
牛丼
牛丼アップ
こちら、税込1,080円。
松阪牛だからちょびっと、お上品な量しかないのかな〜と思っていたら、器が深く、意外にしっかりボリュームがあります。値段も特に高いとは思わないレベル。
お味については後からまとめて書くと致しまして…。
お次、「笑御膳」。
税込2,592円。
上から
少し斜めから
以下肉アップ
この「笑御膳」、ビジュアルがとてもいいよね。美しいし食べたくなる。インスタ映え?
お肉は左がロース、真ん中カルビ、右がサイコロロースだっけ?
かぼちゃとししとうと玉ねぎもついております。
こちらはタレなど
やはりお肉がおいしいので塩が合うかな?いやしかしやっぱり他のタレも美味しいかな?
焼いてる様子
サイコロ型のは火が通りにくいわ…(というかどこまで火を通すか悩む…)
うん、
美味しいのよ、美味しいのよね、別に胃もたれもしないしお肉としても問題があるわけじゃないし、
でも、「うわあすげえ!!松阪牛最高!!やべえ!!」とはならなかったなあ…。
旦那曰く、「松阪牛でも普通の和牛と同じような味なんやね…」うん、まさにそう言う感じ。
お肉は甘味があるし、そこらの牛肉に比べたらちょっとは美味しいと思うんだけど、「ふーん、こんなものなのね」って感じなんだよなあ。
(もしかすると一人前10,000円レベルの松阪牛なら味が違うのかもしれないが、そこは試せていないしおそらく今後も試してみる機会はないような気がする…)
松阪牛云々の期待を除いて言えば、お肉も美味しいし、お店も清潔感あるし、店員さんの対応もいいし、お肉以外の食べ物も美味しかったし、ちょっと家族で「いいもの食べようか!」みたいな時に良い店だと思う。牛丼も美味しいし、ビビンバも美味しかったんだよ。
金額も高すぎず、むしろお手頃なくらいだと思うし、近所にあればたまには行ってるかもしれない。
でも遠方からわざわざ行くほどでもないかなあ…?
まあ「松阪牛」に変な期待を持ち過ぎた私たちが悪かったということで…。
私たちは過度な期待をし過ぎて勝手に裏切られたような気分になってしまいましたが、
お店としては全体的にレベルが高めで、お手頃価格で気持ちよく松阪牛を食べることができると思います。
しかしまあ雰囲気含めて、遠方からこのお店を目指して来るというよりは、地元の方が気軽に松阪牛を楽しむお店のような気がする。
ちょっと品のあるファミリー向けレストランという感じです。
遠方から行くなら、「とりあえずお手頃価格で松阪牛を満喫してみたい!」って方には『価格的には』合ってると思う。サービス料も取られないし。霜降り肉がお好きな方にも良いと思う。
とりあえずは、松阪牛を(財布が悲鳴を上げない程度に)楽しむことが出来たのでした。
では、次回に続きます。
次の記事:『近鉄週末フリーパス伊勢志摩名古屋旅』その3:鵜方にある「東山物産」で「うなぎ弁当(並)」をテイクアウト。
ではさっそく本題の松阪牛の話をば…。
目次 ※以下の記事には、広告•プロモーションが含まれます。
松阪牛のお店を探す。
さてさて、今回の旅で記念すべき最初の食事となりますのは、近鉄志摩線の終点、賢島駅にほど近い、「鵜方」(うがた)という駅から徒歩8分ほどの距離にある、松阪牛を頂くことのできる「長太屋」さんです。
松阪牛肉亭 長太屋
長太屋 食べログページ
私はあまり焼肉やら、ステーキやら霜降り肉やら、そういうものに興味は無いんだけど、旦那に伊勢志摩のガイドブックを見せて「何か食べたいものある?」と聞いたら「松阪牛」と答えるものだから…。
でもこの「長太屋」さんは、比較的お安く松阪牛を食べることができるお店なので良かったのですが、
普通に検索すると出てくるお店が 高い高い高い高い…(:_;)
例えば松阪牛と言えば有名な、松阪市にある「和田金」というお店があるのですが、まあ例えばすき焼きですと、安くても1人10,000円くらいはするわけですよ。
いやいや無理無理。2人で20,000円とかマジ無理。
まあもしかするとその価格に見合っただけの内容があるのかもしれませんが、失敗した時のことを考えると、なかなかそんな大金をスパッと出す気にはなれません…。身の丈にあった食事をします…。
そんなわけで、検索に検索を重ね、なんとか「駅から徒歩圏内」で「松阪牛が割合お手頃に食べられる」長太屋さんを見つけることができたのでした。
河内長野から鵜方駅へ。
さて、というわけで旅の初日、何せ鈍行列車(急行もあるけど)の旅ですので朝は早く、6:24河内長野駅発の電車に乗って旅立ちます。
ここから4時間ほどかけて、一気に鵜方駅に行っちゃうよ。
まあ長い移動時間ではあったのですが、旅の初日ということもあり、また道中ほとんど座席に座ることができたので、そこまで疲労は感じなかったかな?
古市で乗り換え→橿原神宮前で乗り換え→大和八木で乗り換え→宇治山田で乗り換え、と乗り換え回数もまあまああるのですが、気分転換にもなって良かったです。
大和八木駅では30分近く乗り継ぎ待ちがあったので、フリーパスを利用して少し駅から出てみたり。
途中、西青山やら東青山あたりの田舎感がなんだか良かったのと、あと、鳥羽以降鵜方近辺までの路線が、とてもひなびた感じで雰囲気良かったなあ。電車に乗っている人も少ないし(過疎路線で経営は大変だろうが…ちなみにワンマンカー)、景色も良いし旅してる感があった。
そして鵜方駅に到着!


こちらは外から。結構立派な駅。
鵜方近辺に来るまではかなりひなびた風情だったんだけど、鵜方自体はそこまで田舎っぽくもなく、落ち着いた町って感じです。
ちなみに「志摩スペイン村」へはこの鵜方駅から直通バスが出ているらしい。だから大きめの駅なのかな?
長太屋さんのようす。
実際には長太屋さんに向かう前にうなぎ屋さんの下見をしているのですが、それはさておき国道167号線を東に進み、お店に向かいます。
風の強い日でしたが歩きやすい道で、志摩市役所などを右手に見ながらしばらく歩くとお店が見えてきました。

看板

外観

入り口あたり
少し落ち着いた和食レストランという感じでしょうか?高級すぎず、安っぽくもなりすぎず。
接待というよりは家族で行くのが合いそうな感じ。
さて、私たちはオープン時間の11:00に予約していたのですが、少し時間があるのでお肉やお弁当などを売っている店舗を覗き見。

こちら、店内で食べることは決まっていたので特に何も購入はしませんでしたが、お肉のほか、お弁当や揚げ物系のお惣菜が豊富で、近所に住んでいたら便利そう。
松阪牛関係のコロッケやミンチカツなどもあり、お土産にも良さそうですね。
ちなみに11時の予約について、平日(金曜日)の11:00はそれほど混雑しておらず(というかたぶんお店一番乗り)、予約なしでも大丈夫そうでしたが、12:00くらいになるとかなり混雑してきたので、まあやはり予約が無難かもしれません。
いざ、松阪牛。
では、11:00になりましたので店内へ。


個体識別番号というやつ…松阪牛の証明ですな。
早い時間だったせいか入ったところに店員さんはおらず、呼び鈴を鳴らしましたが、後はスムーズに案内してもらえました。

メニュー
これが、結構何頼むか悩みまして。
「笑御膳」(わらいごぜん)という、焼肉とビビンバのセットを注文することは決めていたのですが、あと一品何を頼むかすごく迷う。
というかここのメニュー、私は今一良く分からなくて、「長太屋プレート」というのも今一どういうものか分からないし、あとライスの単品があるのかどうかも謎。
聞けば良かったんだろうけどなんか面倒で、ハンバーグにするか牛丼にするか迷ってたんだけど、牛丼にすればライスで悩むことはないということで牛丼に決定。
(しかし、後から来た周囲の人はハンバーグを頼んでいる人が多く、やはりハンバーグにしておけば良かったかもしれない…)
焼肉があるのでフタを開けてもらい

ほどなくこれが来た

あんまよく聞いてなかったので分からなかったんだけど、これキャベツ食べ放題とお漬け物食べ放題のセットなんだけど、これはどのメニューにもついてるのかな?それとも焼肉についてるのかな??
キャベツ、なかなかおいしい。ドレッシングはシーザーと和風がある。後から焼肉を食べると、このさっぱりしたキャベツがお口直しにいい感じ。

こちらは食べ放題のお漬け物。黄色いのは良くある感じだが、きゅうりは何だろ、あっさりぬか漬けかな?私きゅうりの浅漬け系大好きなので、きゅうりを食べまくってました。
ではいよいよ松阪牛メニューですよ。
牛丼

牛丼アップ

こちら、税込1,080円。
松阪牛だからちょびっと、お上品な量しかないのかな〜と思っていたら、器が深く、意外にしっかりボリュームがあります。値段も特に高いとは思わないレベル。
お味については後からまとめて書くと致しまして…。
お次、「笑御膳」。
税込2,592円。
上から

少し斜めから

以下肉アップ



この「笑御膳」、ビジュアルがとてもいいよね。美しいし食べたくなる。インスタ映え?
お肉は左がロース、真ん中カルビ、右がサイコロロースだっけ?
かぼちゃとししとうと玉ねぎもついております。
こちらはタレなど

やはりお肉がおいしいので塩が合うかな?いやしかしやっぱり他のタレも美味しいかな?
焼いてる様子

サイコロ型のは火が通りにくいわ…(というかどこまで火を通すか悩む…)
感想。
うん、
美味しいのよ、美味しいのよね、別に胃もたれもしないしお肉としても問題があるわけじゃないし、
でも、「うわあすげえ!!松阪牛最高!!やべえ!!」とはならなかったなあ…。
旦那曰く、「松阪牛でも普通の和牛と同じような味なんやね…」うん、まさにそう言う感じ。
お肉は甘味があるし、そこらの牛肉に比べたらちょっとは美味しいと思うんだけど、「ふーん、こんなものなのね」って感じなんだよなあ。
(もしかすると一人前10,000円レベルの松阪牛なら味が違うのかもしれないが、そこは試せていないしおそらく今後も試してみる機会はないような気がする…)
松阪牛云々の期待を除いて言えば、お肉も美味しいし、お店も清潔感あるし、店員さんの対応もいいし、お肉以外の食べ物も美味しかったし、ちょっと家族で「いいもの食べようか!」みたいな時に良い店だと思う。牛丼も美味しいし、ビビンバも美味しかったんだよ。
金額も高すぎず、むしろお手頃なくらいだと思うし、近所にあればたまには行ってるかもしれない。
でも遠方からわざわざ行くほどでもないかなあ…?
まあ「松阪牛」に変な期待を持ち過ぎた私たちが悪かったということで…。
まとめ。
私たちは過度な期待をし過ぎて勝手に裏切られたような気分になってしまいましたが、
お店としては全体的にレベルが高めで、お手頃価格で気持ちよく松阪牛を食べることができると思います。
しかしまあ雰囲気含めて、遠方からこのお店を目指して来るというよりは、地元の方が気軽に松阪牛を楽しむお店のような気がする。
ちょっと品のあるファミリー向けレストランという感じです。
遠方から行くなら、「とりあえずお手頃価格で松阪牛を満喫してみたい!」って方には『価格的には』合ってると思う。サービス料も取られないし。霜降り肉がお好きな方にも良いと思う。
とりあえずは、松阪牛を(財布が悲鳴を上げない程度に)楽しむことが出来たのでした。
では、次回に続きます。
次の記事:『近鉄週末フリーパス伊勢志摩名古屋旅』その3:鵜方にある「東山物産」で「うなぎ弁当(並)」をテイクアウト。